面倒くさい日も、おいしく食べたい! 仕事のあとの、パパッとごはん

著者 :
  • SBクリエイティブ
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797398250

作品紹介・あらすじ

手抜きだけど、ほめられる みんなが喜ぶごはんの秘密

『暮らしのおへそ』編集ディレクターを務める一田憲子(いちだのりこ)さんは、料理上手でも知られています。一田さんのうちで出されるおいしい品々は、「どうやって作ったの?」と、思わず作り方を聞きたくなるものばかり。

それでも、ご本人は「毎日ご飯を作るのは面倒くさい」と言うのです。

そこで! 本書では、そんな一田さんが、おいしく食べるためのごはんの秘密を余すところなく公開します。

取材で全国を飛び回り、慌ただしい日々を送る一田さん。仕事を終えて家に戻ってから、ささっとごはんを作って食べる暮らし。忙しい中でも、家でごはんを作って食べる理由は明快です。
それは、「そのほうががおいしいから!」。

毎日ごはん作りを続けるためには工夫が必要です。作業を合理的に組み立てることも大事です。面倒くささを少しでもエンジンに変える魔法も使わなくてはいけないかもしれません。そして台所に立ったら、あれこれ迷っている暇はありません。
ただ、食べたときに「ウマい!」と声が出るような最高の一品にしたい。その思いはいつもあります。

そんな一田さん流料理の知恵と工夫が結集した一冊。
時短でおいしい81品の作り方も収録。
参考にしたいアイデアがいっぱいです。

感想・レビュー・書評

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  • 働いている人として、あとがきがとても響いた。
    「確かなもの」が自分の中にあると強いと思う。

    レシピは簡単で、料理が苦手でも作れそうなものがたくさん載っていたので試してみよう。

  • 割と簡単に作れる料理が並ぶ。
    無理をしない毎日の食事が見られる。
    自分の好みの味、定番の味を作るのって大事。

  • 電子版

  • 自分の食の定番を見つけたい

  • あとがきの、一文がいまも心に残っている。何も変わらないのは、美味しいご飯。外に求める不確かなものをわたしもいま追い求めていたのかも。そして少し疲れてしまっていた、確かなものを大切にしよう。

  • 一田さんのブログでの言葉や暮らし方、近辺の紹介が好きで、一田さんが忙しい中でもおいしい食事をどうやって準備しているのか、真似できるところがあればと思って。

    目次を見て、面白そうなところから読むと、お昼ご飯は同じでよくて、お気に入りのものでというところから、朝ごはんの話に飛んだり、自分のお気に入りをという考えで生活に取り入れられるかも

  • そう!作るのは面倒と思いつつ外で食べる気分じゃないときってある。
    敗北宣言からの立ち上がり元気でるなぁ。
    肉じゃが、卵で包んじゃうのとか、本当おいしそう。

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著者プロフィール

1964年京都府生まれ、兵庫県育ち。編集者・ライター。
OLを経て編集プロダクションへ転職後、フリーライターに。暮らしまわりを中心に、書籍・雑誌で執筆。独自の視点による取材・記事が幅広い層の人気を集めている。『暮らしのおへそ』『大人になったら、着たい服』(ともに主婦と生活社)では、編集ディレクターとして企画・編集に携わる。著書多数。近著に『明るい方へ舵を切る練習』(小社)、『人生後半、上手にくだる』(小学館クリエイティブ)がある。


「2023年 『丁寧に暮らしている暇はないけれど。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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