ぼくらの時代 (新風舎文庫 く 110)

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  • 新風舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797496024

感想・レビュー・書評

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  • 2005年7月1日読了

  • 栗本薫は高校生のときにたくさん読んだ。グインサーガはついていけなかったけど、推理小説は面白かった。伊集院大介も面白かった。

  • 栗本薫「ぼくら」3部作の第1弾。江戸川乱歩賞受賞作。描かれているさまざまな風俗に時代を感じるけれど、いつの時代も変わらない青臭さ。そこがよくって、小学生のころから何度も読み返した。和田誠版の表紙の方が好きでした。

  • すべては若さ故!といった力強くも悲しい作品です。栗本薫さんのデビュー作。大人になることを拒否したようなロックバンドのメンバー薫くんが、歌番組収録現場の殺人事件に出会い、連続殺人事件に巻き込まれていきます。
    若者と大人の溝が埋まることはないのだと、突きつけられる小説です。
    江戸川乱歩賞受賞作。

    私が持っているのは講談社版ですが、写真がないのでこちらを登録しました。

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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