竹中平蔵の特別授業 きょうからあなたは「経済担当補佐官」

著者 :
  • 集英社インターナショナル
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797671346

感想・レビュー・書評

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  • 竹中先生が学生に向けての授業を本にしている。
    相手が学生のため、基本的なところから入り、あまり難しすぎないように書かれている。
    経済について興味を持つ動機付けにいいかと。
    身の回りのもの、生活、全てが経済である。

  • この本は、この人の真骨頂だな。もともとわかりやすい論旨をさらに中高生向けにわかりやすく経済の概要を説明している。まぁーわかりやすい。さらっと、経済の原理原則が説明されている。おっさんですが、とてもたくさんのきづきがあった本でした。

  • 大変分かりやすく、自分の知識のおさらいにちょうど良かった。高校生に分かりやすいよう大事なところを抜粋して話をしているので、いいスピード感。

  • Book off 100円購入シリーズ?

    これはオモシロい。
    子供に読ませたい。すんなり入ってくる。
    けど横書きだから読みづらかった。読むのに1時間くらいかかった。

    特に印象に残ったのは2つ
    ?経済は相手の成長がチャンスになりうる
    ?中国の脅威

    ?
    普通、企業なら他社の伸びはピンチにつながるが、
    経済は中国を例に取っても、中国成長によりチャンスが起こりうる。

    ・中国への輸出伸びる
    ・中国工場での安い労働力での生産

    など

    ?
    まだまだ、日本の方が儲かっていると思っていたが、
    中国は人口12億人。でも富裕層は4%くらいはいる。

    4%=5000万人程度で、日本人の半分程度の人口がいることに!

    中国にはスケールメリットがある。

    ??ともに当たり前と言えば当たり前だけど感心!!

  • 経済のお話です。中高生向けの本だから、とにかくわかりやすい。私がもともと経済学部に入ろうかと思った動機は竹中平蔵さんの「経済ってそういうことだったのか会議」を読んで、世の中を変えるのは経済かも・・・と思ったから。そのときの気持ちを思い出しながら読めました。

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著者プロフィール

1951年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部教授、慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所所長。経済学博士。一橋大学経済学部卒。日本開発銀行、大蔵省財政金融研究所主任研究官、ハーバード大学客員准教授等を経て、現職。2001年小泉内閣で経済財政政策担当大臣、2002年に金融担当大臣、2004年には郵政民営化担当大臣を兼務。2005年総務大臣。この間、2004年には参議院議員。2006年小泉内閣の解散とともに辞職。著書に『研究開発と設備投資の経済学』(1984年、サントリー学芸賞受賞)、『対外不均衡のマクロ分析』(1987年:共著、エコノミスト賞受賞)、『日米摩擦の経済学』(1991年)、『民富論』(1995年)、『経済ってそういうことだったのか会議』(2000年:共著)、『構造改革の真実――竹中平蔵大臣日誌』(2006年)、『闘う経済学――未来をつくる[公共政策論]入門』(2008年)、『改革の哲学と戦略――構造改革のマネジメント』(2008年:共著)など。

「2013年 『パターン・ランゲージ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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