サラリーマンの力 (インターナショナル新書)

著者 :
  • 集英社インターナショナル
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797680188

作品紹介・あらすじ

会社に属しながら、いかに創造力を発揮するのか? ニッポン放送伝説のDJにして元社長という、会社員人生を極めた著者が、ラジオ業界のエピソードを交えながら、理想のサラリーマン像を提示する。

感想・レビュー・書評

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  •  会社という組織に属しながら、いかに創造力を発揮すべきか?
     オールナイトニッポン伝説のDJにして、ニッポン放送元社長という、会社員人生を極めた著者が考える、ポジティヴでまったく新しいサラリーマン論。
     ラジオ業界のエピソードを交えながら、「企画力」と「営業力」の重要性、社内政治の乗り切り方、グローバル社会における企業の意味、会社と共に生き、チャンスをつかむ方法を伝授する。(2018年刊)
    ・プロローグ 「歯車」じゃない人間なんていない
    ・第一章 僕はどうやって「サラリーマン」になったのか
    ・第二章 サラリーマンの「企画力」と「営業力」
    ・第三章 上司、部下、出世競争……人間関係の乗り切り方
    ・第四章 時代の変化をどう生き抜くか
    ・第五章 サラリーマンが「卒業」するとき

    新書ということもあるが、あまりにも軽い。まるで飲み屋で上司の与太話を聞いているようである。だがそれが良い。さすがに著者の世代ではないが、読んでいると、深夜放送を楽しみに聞いた学生の頃が思い出される。
    今は流行らぬかも知れないが、昔は飲みにケーションというのがあり、上司の与太話を聞く機会が多かったものである。いまから考えれば、貴重な体験を聞いたものだと思うが、当時(若い頃)はその値打ちが判らず度重なる飲み会が苦痛だったものである。
    著者の若い頃と現代では、当然置かれた状況が異なる。まことに希有で幸運な例かも知れないが、耳を傾けてみるのも一興ではないか。

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