CFD取引入門

著者 : 秋山謙一郎

• 秀和システム (2009年4月22日発売)

感想・レビュー・書評

[るき｜読書ブロガーさんの感想 · 2021年6月7日]

『CFDを始めたばかりの初心者にオススメ』

■読了時間　1時間11分
■この本をオススメする人
　・CFD投資初心者の方
■感想
　タイトルのとおりCFD初心者向けに書かれた一冊です。

　前半～中盤にかけては、CFDの仕組みやレバレッジをかけた取引イメージの解説、特に資金効率面のメリットについてページが多く割かれていますが、リスクと表裏一体である点については注意が必要です。

　後半はテクニカル分析やファンダメンタルについても簡単に書かれており、CFDとは？からテクニカルまで、CFD取引の基礎を一通り学ぶことができる内容になっています。

　CFDトレード経験者にとっては新たな情報は少ないと思いますので、これからトレードを始めてみたい方にオススメします。

著者プロフィール

秋山　謙一郎（あきやま　けんいちろう）
1971年兵庫県生まれ。フリージャーナリスト。創価大学教育学部大学院修了。
週刊ダイヤモンド、ダイヤモンド・オンライン、朝日新聞出版「AERA．dot.」などに寄稿。日刊ゲンダイ「転落からの復活」を連載。
著書に『友達以上、不倫未満』『弁護士の格差』（いずれも朝日新聞出版）、『ブラック企業経営者の本音』（扶桑社）、『商社マンの「お仕事」と「正体」がよ～くわかる本［第2版］』『公務員の「お仕事」と「正体」がよ～くわかる本［第2版］』（いずれも秀和システム）など、著書多数。

「2018年 『水商売の「お仕事」と「正体」がよ～くわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」