NoSQLデータベースファーストガイド

著者 : 佐々木達也

• 秀和システム (2011年4月26日発売)

感想・レビュー・書評

[isseiumさんの感想 · 2011年12月24日]

NoSQLとはなんぞ、というところからの入門書でとてもわかりやすくていいと思いました。
サンプルアプリケーションとコードもあるので使えるところは使えそうです。
MySQL, memcashed, tokyo cabinet, redis, mongodbのベンチマーク比較も役立ちそう。

実際個人レベルの開発であれば、MySQLで十分なんだろうけど、NoSQLでなにかアプリケーションを作ってみたくなりました。
mongoはスキーマレスで個人レベルでも開発工数を削減できそうですね

業務での実際の運用や、よりテクニカルなことをするのであれば公式を見るかほかの書籍（現時点だと良書があるのか不明ですが）が必要だと思います

[tommy1969さんの感想 · 2011年10月25日]

NoSQL の導入を検討している人のための軽めの概要書。memcached, Tokyo Tyrant, Redis, MongoDB の解説とインストール、簡単な使い方までが網羅されている。この本を読んだら NoSQL を使いこなせるという訳ではなく、今のトレンドをざっくりと押さえておく感じの内容だ。

MongoDB を使いたいと決まっている私には、ちょっと内容が軽すぎたが、これから NoSQL を導入するなら、このぐらいで比較検討できた方がいいだろう。

本格的に使うなら、やっぱり物足りないと思うが、「続きは Web で…」ってのが、今の時代なんだろうなぁ〜。

[takexiyさんの感想 · 2011年9月28日]

NoSQL DBの入門書。memcached、Tokyo Tyrant、Redis、MongoDBをわかりやすく解説。Cassandra、HBase、CouchDBの解説もあると、なおよかった。基本はリレーショナルDB、用途に応じてはNoSQL DB、という使い方を筆者は推奨。

[oshinoさんの感想 · 2011年9月4日]

リレーショナルでない各データベースをざっくりと解説し、それぞれのライブラリの使い方をソースコードといっしょに紹介。HandlerSocketについても最後に触れている。

[まつざきさんの感想 · 2011年8月15日]

NoSQLの紹介、適用範囲、パフォーマンス比較などとても参考になった。

著者プロフィール

東北医科薬科大学脳神経外科教授

「2019年 『改訂2版　「超」入門　脳神経外科術中モニタリング』 で使われていた紹介文から引用しています。」