いまの5倍楽しくなるEVERNOTEラクラク情報記録術

著者 :
  • 秀和システム
3.14
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本棚登録 : 176
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798031088

感想・レビュー・書評

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  • ガラケー時代は外出するときに持って出るのをよく忘れましたが、2か月ほど前にiPhoneに変えてからは、「出かけるときは肌身離さず」持ち歩いています。中でも、Evernoteに連携する「Fast Ever Snap(p31で紹介)」を使って、気になったものは何でも記録(写真撮影)しています。

    Evernoteは記録することが楽しくなるソフトで、それと連携するソフトも多く紹介されています。いくつかを試してみて自分にあったものが見つかれば嬉しいです。

    この本を読み終わった後に、彼女のTwitterをフォローすることにしました。今後のアップデートもそれを通して情報が得られそうで良い時代になりましたね。

    以下は気になったポイントです。

    ・繰り返しと感じる日常がちっとも繰り返しでないことに気づくのはEvernoteである(p10)

    ・Evernoteにクリップした思い出の宝物が輝くのは、それを忘れ去ってから(p11)

    ・記憶が鮮明なうちは、どんな思い出が輝くなんて検討がつかない(p13)

    ・検索だけではノートが見つからなくなったと感じたら、分類を意識する(p23)

    ・撮影することは、本来の「風景を写真に残す」という用途のほかに、「書くこと」「コピーすること」の代わりになる(p36)

    ・#Evernte JPとTwitterで検索すると、Evernoteに関するつぶやきが見られる(p52)

    ・「はてなブックマーク」で、Evernoteに関連する記事を検索して、ブックマークの多いブログ記事を読むのもおすすめ(p55)

    ・Genius Scanは、撮影した書類に自動台形補正をかけてくれるスキャナアプリ(p71)

    ・本を積んだら、戻す前に忘れずに写真をとって転送しておく(p78)

    ・体重計の上で一喜一憂するときに、その値を忘れずに写真にとっておく(p80)

    ・行動記録を見返すことによる効果は、1)生活に潜む無駄がなくなる、2)お金がたまる、3)日常が充実して、体感時間が増える(p87)

    ・目標を立てるには、現状を知っておく必要がある(p89)

    ・自分の生活に楽しさを見いだせないのであれば、行動記録を取る、foursquare, Blogtrotterを有効活用(p90、93)

    ・特定のノートのみをWebページとして公開する方法、1)PC上のEvernote起動、2)公開したいノートを右クリック、3)表示メニューから、共有→クリップボードにノートのURLコピーを選択(p124)

    ・基本ノートブックは、テキスト・画像・音声・クリップの4つから(p130)

    ・最終的に落ち着いたメモアプリは、Awesome Note Lit(p150)

    2012年3月4日作成

    • だいさん
      >Twitterをフォローすることにしました。

      新しい情報が入りましたか?
      (ちょっと気になりました)
      >Twitterをフォローすることにしました。

      新しい情報が入りましたか?
      (ちょっと気になりました)
      2013/10/14
  • 本書で紹介されている「感情タグ」はとてもナイスなアイデア。「感情タグ」では、「喜び」や「楽しい」といった自分がポジティブに感じたことをEVERNOTEに残していきます。
    この記録を見返すことで、自分がどういったものが好きか分かる、そして何よりポジティブな気分になります。こういった自分アルバム的な使い方はとてもよいです。

    著者は思い出を大切にしています。後から振り返ればいい思い出になるから、とりあえず記録しておこう、忘れていくのは寂しいよ、と。
    この感じはすごく分かる。そのときは何でもないことでも歳を経て振り返るとなんで写真を撮っておかなかったんだろう、と思うことがたくさんあります。
    友達と会ったりするときに、写真を整理していつでも見られるようにしておけばと思うことがたくさんあります。

    ということで、本書はタイトル通り人生を記録することで楽しく生きる方法を教えてくれる一冊でした。
    EVERNOTEの活用本として読むと物足りないかもしれません。でも、この本はライフハック(人生を少し楽しくする)本として書かれています。
    予想をいい意味で裏切って、楽しく生きている様を見せてくれたよい本でした。

  • 気楽にEvernoteを使おうと提案する本。
    ノートブックやタグ付けによる分類はとりあえず置いておいて、まずはどんどん記録するところから始めようと提案している。著者は自らをズボラで怠け者と評しており、そんな面倒くさがりでもEvernoteを使えるということを説明してくれる。
    それは別にEvernoteじゃなくてもいいのではと突っ込みたくなるところもあるが、使い道は人それぞれなのだから参考程度に読むとよいのだろう。

  • 出版社さまより献本いただく。

    一度試したけど、ちょっと挫折しちゃった、という人のためのEvernote再入門本。

    書評エントリー:
    <a href=\"http://rashita.net/blog/?p=6624\">【書評】『いまの5倍楽しくなるEVERNOTEラクラク情報記録術』(新井ユウコ)</a>(R-style)

  • 悪くない、わかりやすい、また読む。

  • Evernoteを入れてみたものの、どう活用すれば良いのか分からなかったですが、シンプルな利用法が書かれていたので参考になりました

  • エバーノートをどう使えばいいのかという人向け。まずは数だよということで保存してみることというアドバイスはその通りだなと。

  • evernoteの入門書はよく読んでいます。大概がただのユーザーマニュアルで役に立たないのですが、本書は具体的な活用方法にもふれられており、結構参考になるところがありました。Evernoteを用いたライフハックネタは自分の中でしっかり残しておきたいと思う。

  • 「Evernoteをこうやって使うと、こんな風に生活が楽しくなるよ」という具体例が盛りだくさんで楽しめた。Evernoteで生活を便利にしたいのに、ただを使っているだけであまり使いこなせていない気がする人にお勧めの本。

    ただ著書はiPhoneユーザなので、Androidの私は紹介されたアプリを使用できないのが残念。

  • フォント太字、どうでもいい言葉でも注目大です。
    ところどころの箇条書きの要素は見やすくまとめている(箇条書きのフォントの強弱はインパクトが薄いと思うが)

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    アファメーション 基本的イメージ大きい

    エバーノートの使い方(マニュアル通りの操作法)の記載は少ない。
    携帯、スマホからのツールの便利な使い方を示していることが多い。むしろ本書の利点は「楽しくなる」というのがキーワード。まさに、上手なテクニックではなく、感情がこもっている。楽しくなるというのも技の1つではあるのだが。
    著者の使用目的は、コラムからも分かるように、記録(記憶の記録)である。まずは、残す。後から記録を見たくなることがあるから。
    それで良いのか?それが良いのか?は疑問が残るが、感情を持ちだしたことは、とても評価する。

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