図解入門ビジネス最新住宅ローンの基本と仕組みがよ~くわかる本[第2版] (How-nual図解入門ビジネス)

著者 :
  • 秀和システム
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798033969

作品紹介・あらすじ

民間の金融機関が扱う住宅ローンとは?フラット35、買取型と保証型の違いは?住宅ローン借入時に注意すべきことは?住宅ローン借換時に注意すべきことは?ローンの返済に困った時はどうすべき?ローンの申し込みから繰り上げ返済まで徹底解説。

感想・レビュー・書評

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  • 住宅ローンに関する内容が見開きで一項目となっており見やすい。
    ただこの著者は「ファイナンシャルプランナー」と名乗っているが、FP何級なのか、AFPなのかCFPなのかで難易度がかなり違っているのに、はっきり書いていないのが不信感を持った。

  • 変動金利は金利が6ヶ月毎に変動する。但し、毎月の返済額は5年間変わらない。もし金利が上がってもその返済額は従来の1.25倍は超えないようにと定められている。これはよく調べなければならない。
    低金利時代に固定金利のローンを借りる方が得だというセオリーに従えば、現在は固定金利が得なのかもしれない。実際、人気があるとのこと。但し、将来の金利がどうなるかは分からないということは頭に置いておく。
    固定金利期間選択型は固定金利期間を顧客が設定する。但し、固定期間終了後は変動型か固定型を選択する。しかし、このタイプは変動型と異なり、返済額が1.25倍を超えない。という上限はない。
    労働金庫では上限金利設定型がある。LOOF10と呼ばれている。調査する。
    住宅購入後は速やかに生命保険を見直す。
    住宅ローンの金利はローン実行日の金利が採用される。
    改装時はまず建築主に依頼する。
    慌てて繰り上げ返済する必要はない。住宅ローンはローンの中でも金利が最も低い。子どもの教育費など手元に置いておくべきお金も必要である。
    繰り上げ返済には期間短縮か、返済額減額がある。一旦期間短縮をすると期間を伸ばすことは大変である。ライフプランを考えた上で繰り上げ返済は考える。
    住宅ローンの返済に困ったら金融機関にまず相談する。消費者金融は避ける。

  • 基本的なことからかなり高いレベルの内容までを盛り込んでいる。購入の際のチェックポイント。金利のあれこれ、フラット35のしくみ、住宅ローンの申し込みと流れ、ローン借り換えのポイント、繰り上げ返済など、扱う範囲はかなりの幅広だ。終章には返済できなくなった場合の立ち居振る舞いについても言及している。巻末の住宅ローン早見表、あいうえお用語索引も大変便利だ。

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著者プロフィール

ファイナンシャルプランナー
1972(昭和47)年生まれ。京都産業大学法学部卒。
関西銀行(現・関西みらい銀行)に入行し、個人顧客の住宅ローンや資産運用や中小企業向けの融資を担当。その後、アクサ生命保険会社に転職し、個人顧客のライフプラン作成や法人向けのリスクマネジメントを担当する。
現在は、全国の高校で保護者や生徒を対象に年間270件以上の講演のほか、個人のライフプランの相談等の活動をしている。
また、NHK総合テレビ「家計診断おすすめ悠々ライフ」や、フジテレビ「ダウンタウンなう」などにも出演。
著書として、「住宅ローンの仕組みがよくわかる本」(秀和システム)、「年収300万円で子どもを大学に入れる方法」(エール出版社)、「お金は7月に借りなさい!」(経済界)、「融資を引き出す!銀行との交渉ポイントと提出書類のつくり方」(日本実業出版社)など30冊以上を執筆している。

「2019年 『図解入門ビジネス 最新 生命保険の基本と仕組みがよ~くわかる本[第3版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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