図解入門よくわかる最新パワー半導体の基本と仕組み 材料・プロセス編 (How-nual図解入門Visual Guide Book)
- 秀和システム (2012年12月14日発売)
本棚登録 : 23人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798035758
作品紹介・あらすじ
メイド・イン・ジャパンの逆襲、注目技術の核心。"スマート"な世界で活躍する最新テクノロジーの展開が豊富なイラストで手に取るようにわかる。
感想・レビュー・書評
-
タイトルの通りパワー半導体の入門書として基本的な内容のみで知識がなくても理解できるレベルに読みやすい。初めて半導体を触れる人向け。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結構最新の話もあっておもしろい
-
パワー半導体の材料・ウェハプロセスなどを一般的な半導体と比較して解説している。図が豊富で分かりやすいものの、従来の半導体プロセスをある程度知っていることが前提となっている。シリコンウェハの製造法やダイシング、ボンディング、パッケージングと半導体関連書籍では余り扱われることのない話題にも触れていた。一方でイオンインプラントや半導体マスク、ウェハプロセスそのものについては触れられていなかった。おそらく従来プロセスと同じなのだろうけど一言ぐらいは触れておいたほうが同じなのか違うのか迷わずにすむと思う。あと、パワー半導体に関わる企業にかなりのページを割き、各項目においても随時触れていた。業界動向を知ることができるのは良かったが物足りなさも感じた。せっかくなので同シリーズで業界動向をしっかりとまとめたものも期待したい。
全4件中 1 - 4件を表示