- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798045870
作品紹介・あらすじ
世界で台頭する中国人、インド人技術者はこれだけで技術を伝えている!日本語&英語音声で「聞くだけ」復習!
感想・レビュー・書評
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[技術書・ビジネス書大賞] 2017年特別賞
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ずーっと言われてることではあるけど、英語マスターの壁の一つが基本動詞のマスターなんだなと改めて痛感した。もう何度か読もうと思う。
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こんなのを英会話の授業で習いたかった
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覚えておきたい動詞にフォーカスした本。これはリーディングさえできれば仕事になる国内エンジニアには必要度は薄い。海外に出て挑戦する人や、毎週のように英語で会議をする人が読む本。
私は以前、海外とのテレコンを頻繁にやっていた時期があったので、その時にこの本の内容が入っていたら、全然違かったのだろうとは思う。今現在は、英語の仕様書を読むことはあっても、英語話者と会議をするのは稀なので、個人的には優先度は低いかな。
とは言え、ITの知識×英会話という分野に関して、ちゃんとした教材はまだまだ少ない。貴重な一冊ではあると思う。 -
英語で考えるヒントになる
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IT(に限らずビジネス全般)の現場で、「相手に伝わる」英語がとっさに出てくるかどうか自信の持てない日本人は多いと思います。(私もそのひとりです)
本書は、中学校で習うような基本動詞(do/have/get/giveなど)を駆使して、いかにすばやく言いたいことを相手に伝えるかに主眼を置いています。
これらの基本動詞のもつ本当の意味合いをイメージとして頭の中にストックしておくことで、難しい単語を知らなくても相手に伝えることが可能だということが分かります。
それだけではなく、お決まりの言い回しやITの現場で頻出する表現も紹介されているので、ITエンジニアであれば一度目を通しておいて損はないと思います。 -
だって著者名が偶然過ぎる
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さすが米国Microsoftシニアプロジェクトマネージャー。これまでの英語学習とは違い応用がしやすい方法を提示してくれている。
英語での会話において困るあるあるネタがてんこ盛り。
参考にし、実践していきたい。 -
まず著者が強調しているのは、とにかく動詞を最初に言葉に出すということ。動詞が分かれば相手もフォローできるし、"This one"と指差しながらで何とかなるからである。それを前提として、日本語に引っ張られない単語の選択をするために、単語のコアイメージや主語を何にするべきかといったことが詳しく解説されている。例えば”get”であれば、「得る」「もらう」だけでなく、「相手がもらった状態になる」(You can get ~)という使い方で「あげる」にも使えることが示されている。本書に挙げられている動詞を見ると中学英語のレベルのものばかりであるが、それを正しく使えていない、そして意味を正しく理解していないことに驚いた。