最新のGoogle対策! これからのSEO Webライティング本格講座

著者 :
  • 秀和システム
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798051611

感想・レビュー・書評

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  • 1/20読了

  • ## ☆3:検索エンジンにも人にも優しい文章執筆指南
    SEO対策としてどのようにWeb上に文章を書いていけばよいのか解説してある。タグの使い方や関連した内容の配置,類語をどう選択していくかなど実践的な内容が散りばめられている。

    例えば,従来では単純に検索キーワードだけがヒットすると考えられていたが,最近では検索結果の回答となるようなサイトが優先的に表示されることがある。

    普段ブログを書いていて意識していない視点がみつかったのでよかった。

    ## 参考箇所
    > p. 058: 検索キーワードに対する答えを用意
    >
    Webサイトの各ページで狙うキーワードは、先ほど説明した「キーワードの妥当性」が前提となります。そのうえで、検索数が多いキーワードに対する答えとなるようなWebページを構築するべきです。また、検索糸に沿ってテーマ(ページタイトル)を決定することで、検索者の目的を満たすことができます。
    >
    ...
    >
    ユーザー自身の過去の検索履歴などをもとに、関連ワードを表示させる仕組みをGoogleサジェストと言いますが、フリーツールの「関連キーワード取得ツール」を用いれば、簡単に関連ワードを抽出することができます。
    >
    ●関連キーワード取得ツール
    >
    http://www.related-keywords.com

    今まで特に意識していなかったが,確かにあるテーマについて何かを書くときはそれと一緒に検索されるキーワードも意識しておくとよいと感じた。

    > p. 084: ●関連性のある言葉を調べるためのフリーツール
    >
    ①上位サイトの使用キーワード抽出ツール(共起語)「LSI調査]
    >
    URL: http://a-rooms.com/lsi/
    ...
    >
    ②weblio類語辞典
    >
    URL: http://thesaurus.weblio.jp/
    ...
    >
    ③連想類語辞典
    >
    URL: http://renso-ruigo.com/

    関連性のある言葉の探し方の参考になった。

    > p. 096: ●複数の言い回しのある言葉の選定方法
    >
    同じような意味を持つ言葉でも微妙に意味合いが異なることや、検索需要(検索ボリューム)に差がでる言葉もあります。このような場合,検索需要(検索ボリューム)が多い方を優先して用いるべきです。なぜなら,多くの人々が検索している言葉を主のワードとして用いることで,反響を上げる可能性が高くなるからです。
    >
    この検索数を調べるために,フリーツール「Google AdWords]のキーワードプランナー(URL: https://adwords.google.co.jp/KeywordPlanner)を用いていきます。

    類語の使い方と選定方法の参考になった。

    > p. 115: ●ユーザーの視点
    >
    Webページのレイアウトを考案する際に参考いただきたいのが,人間の目の特徴として,無意識に目で情報を追いかけてしまうという,ZとFの法則というものです。だから,その法則に照らし合わせてページレイアウトを構築することをオススメします。
    ...
    つまり,他の内部ページヘ飛ばすためのサイドメニューは,「左側」置くことがおすすめだということになります。

    サイドバーを左に置くか右に置くかどちらがよいかよくわからなかったが,左に置くのが良さそうだということが説得力のある理由もあってわかってよかった。

    > p. 260: ●文章構成が行うためのフリーツール「Enno」
    >
    誤字・脱字を敷設が目の文章構成を行うための,「Ennno」というフリーツールがあります。
    >
    ...
    >
    URL: https://enno.jp/

    文章構成のためのフリーツールは知らなかったので参考になった。

    ## まとめ
    人にも検索エンジンにも優しいWeb上での文章の書き方について解説していた。特に,執筆に役立つツールが多数紹介させており参考になった。今後の参考にしていきたい。

    パーマリンク:<https://senooken.jp/blog/2018/04/09/>

著者プロフィール



「2016年 『モバイルファーストSEO Web標準の変革に対応したサイト制作』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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