図解でわかる! 回せるPDCA

著者 :
  • 秀和システム
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798051758

感想・レビュー・書評

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  •  読みやすいのでPDCAの概要と有用性をざっくりと確認するのにちょうどよかった。P・D・C・Aそれぞれについて注意すべきポイントやタイトルの通り回すためのポイントも抑えてある。ただし、一通りPDCAについて学んでいることが前提となってるようで色々と端折っている部分もあり、本書だけではゼロから回すのはちょっと難しいかもしれない。むしろPDCA回す中で関係者に対する説明や回し方に迷ったときに参考にするのにちょうどいい内容だと感じた。

  • P Plan 計画
    D Do 実行
    C Check 評価
    A Action 改善

    期間内で結果を残すにはPDCAを高速で回す。
    ビジネスは失敗を前提にしている。
    経営は全てが同時並行で進める。
    PDCAはPlanが9割。
    実践できない計画を立てても意味がない。
    計画を立てる前にSee?Think 見て考える。
    現状の仕事を見える化する。
    ゴールを明確にする。数値化するとよい。
    真の課題、ボトルネックを探し当てる。
    緊急度と重要度の軸で判断する。
    緊急度が低く、重要度が高いものをいかに進められるかがポイントとなる。
    進捗を数値化する。
    確信が持てるまで考え抜く。
    キックオフミィーティングは重要。リーダーの熱意を伝える場。

    即行動。アイドリングをなくす訓練をする。
    短い制限時間内で仕事をこなすことを続ける。
    計画通りに動き、記録する。
    行動を数値化して振り返りをする。振り返りは大きな学びになる。
    異常値を見つけて、その対応を考えておく。計画にバッファを持たせるのもその1つ。
    行動をしてスピード修正をする。
    時間がかかることを後回しではなく、細分化する。
    新しいことを学ぶには毎日手をつける。
    忙しいを言い訳にしない。
    成功は習慣化から。定時、定位置でスタートさせる。
    自分にスローガンを作る。
    行動に集中し過ぎると計画・目標を忘れてしまう。それを防ぐ仕組み、紙に書く。
    毎日読み上げる。を作る。

    check は検証として考える。
    数字をもとに曖昧さを排除する。
    action で行き詰っても記憶から改善策を探さない。
    できない理由探しをしない。
    成長はできなかったことが、できるようになること。次の扉を開けるのは自分。

    成果はリーダーで決まる。リーダーには情熱・行動力・明るさが求められる。

    PDCAを具体化して自分に落とし込みたい。

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著者プロフィール

経営コンサルタント。住宅営業から経営コンサルティング会社へ転身、その後経営コンサルタントとして独立。「この世に残すべき企業を支援する」を理念にfjコンサルタンツを主宰する。業種を問わない経営コンサルタントとして60以上の業種をコンサルティングし、現在は、全国の活発な企業を飛び回る毎日を送っている。経営革新を軸にした業績アップでは高い評価を得ており、また社外取締役として数社の経営の現場にも直接携わる。支援したクライアントの記録は100万文字を超え、情報収集のためにはじめた、365日ブログ(http://www.businesscreation.jp「人を変え組織を動かす 経営の優先順位」)は3,000投稿以上(150万文字超)となっている。講演回数は300回を超え、作成したスライド資料も1万枚を超えた。出張による累計搭乗回数は500回超、累計移動距離50万km超(国内移動のみで)となり、面談した経営者、トップセールスマン、クライアントの数は2万人を超えている。著書に「図解でわかる!」シリーズ(秀和システム)などがある。


「2017年 『図解でわかる! 利益を出す生産性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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