- Amazon.co.jp ・本 (508ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798061702
作品紹介・あらすじ
C/C++の代わりとなるべき最新言語
その独特な仕様をわかりやすく解説。
これから Rust をはじめるすべての人へ
●いますぐ使いはじめるべきRustの5つ魅力
・とにかく実行速度が速い
・モダンな言語機能が一通り入っている
・OS から Web アプリケーションまで幅広く実装できる
・ツール群がとても充実している
・「安全性」が強力に担保されている
●Rustならではの言語仕様を完全理解
・Google、Microsoft、Amazonが いま注目する最新言語。その先進的考え方を体験する。
・バグを出させないための仕組みを知り、Rustの深淵に踏み込む。
・本書に載っているいろんな領域のサンプルで、組み込み開発からWebアプリケーションまで幅広く使われるRustを学ぶ。
・特徴的なRustの概念を完全理解する。
「ゼロコスト抽象化」「ムーブセマンティクス」「クレート」
「スレッド安全性」「パニック」「unsafe」「エディション」
「所有権」「借用」「ライフタイム」「トレイト」……
"安心安全の 爆速言語 Rust入門"
edtion 2018対応。
感想・レビュー・書評
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図書館で借りた本。
途中まで読んだ。
続きは、p103 async/await から。
前半3章の途中まで読んだ。Rustの基本文法の章は読んだ。
p102 Futureの節のサンプルコードがrust 2021 editionでコンパイルできなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
書き始めて見たがめっちゃ楽しい。
文字通り動くものを簡単に作り始められるので、ハンズオンのように手を動かして理解したい人に良さそう。 -
まずまずな本です。
3つのパートに分かれてます。
[入門]
Rustの紹介
開発環境のセットアップ
言語の基本的な仕様
Cargoの使い方など
テストの書き方とか
[実践]
実際にプログラムを作る
Webアプリケーション
WebAssembly
GUI
組み込み
Cargoのもう一歩先の使い方
[Tips]
割と難しい話題
unsafeのところはかなり難しい
この本の目玉は、タイトルにも「実践」とあることだし、Part 2の実践でサンプルアプリケーションを作っていくところで、そこに期待してました。WebAssemblyはよく分かりませんでした。先にWebAssemblyについて予備知識がないと厳しそうです。興味はあるのですが今わけもわからず写経しても仕方ないのでスキップしました。組み込みでのサンプルはSTM32というARM Cortex-M4のマイコンを想定して、実機ではなくQEMUでプログラムを動かすものでした。Rustでも組み込み開発が現実的になってきつつあるという参考にはなります。WebとGUIアプリケーションはなかなかクールでイケてます。割と満足しました。
言語そのものについての情報は最初の入門のパートの第3章だけです。必要最小限といったところで簡潔でわかりやすいですが情報量はそこそこです。おそらくここの情報だけでは残りの章を理解していくのは難しいです。公式の本(https://doc.rust-lang.org/book/ または https://doc.rust-jp.rs/book-ja/)やオライリーの本も補助的に使うと良い感じではないかと思います。あるいは逆にそれらの本を読んだあとに実践に向けて補強するという使い方もできそうです。お互いに補完する形で使うのが良さそうです。 -
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図書館から借りた本のため、かなり流し読みです。
Rust文法の部分やコンソールアプリだけでなく、WebアプリやIoTデバイス周りのユースケースもあるため、色々と参考になりそうです。