幸せな「ひとり老後」を送るためのお金の本

著者 :
  • 秀和システム
3.43
  • (2)
  • (1)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 60
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798063539

作品紹介・あらすじ

ファイナンシャルプランナーの竹下さくらが「ひとり老後」を予定している人たちに贈る、お金の教科書。老後にひとり暮らしになったとき、破綻したり、生活保護を受けるなどの問題に直面しないよう、女性のためにお金を守る方法をていねいに解説します。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「月一万の節約で、必要となる『老後資金』を圧縮する」

    小さい頃はお小遣いはなぜすぐ無くなるのかと嘆き、バイトを開始しても収支はギリギリ、もちろん社会人になっても給料はほぼ消える、という自分に「最近リアルになってきた心配事」が老後。

    老後には2000万必要だの、年金は貰えないだの。

    「うるせぇぇぇーー!!」

    と耳を塞いでも降りかかるのは我が身。

    自分ごととして、とうとうこの手の本に手を伸ばしました。

    この本はとても読みやすいです。
    なぜ?と思ったら見開き1Pごとの話題になっているから。
    長々と語らず、簡潔明瞭に記載されてるのがとてもいい。見やすいしね。

    歳をとって定期収入が無くなったら住むところはどうしたらいいの?から、高齢者向けの施設の違いや準備段階の落とし穴や最終的に亡くなった後の話まで書かれていて、とても読みやすくわかりやすいです。

    「これこれこういう施設やサービスがあるよ、でもお金は必要だから用意しておこうね、オススメとしてはこう言うのがあるよ」という感じ。

    投資内容はNISAやiDeCoなどが中心なので目新しさはないけどこれだけではなく、心構えが広く網羅されているうちの1センテンスなので飽きずに読めます。

    老後資金はね、できたら35位から意識した方がいいね、と思った私でした。
    まぁ、それでもやり始めた日が一番早い日だからね!これから頑張ろう!

  • 斜め読み。

    女性の長生きを前提とした書籍かな

  • とてもわかりやすく、勉強になった一冊です。

    生命保険と個人年金保険の棲み分けや、民間介護保険と認知症保険の違いなど、「なるほど!こういう考え方で選べばいいのか」と納得できました。
    最近お客様から就業不能保険や介護保険について問い合わせがあることも多く、トレンドの保険について学ぶことができて良かったです。

  • 第4章『保険』を整える
    第5章『葬儀・お墓』を整える
    以上は特に知りたかったところを
    要点分かりやすく書いてくださっていた印象。
    これからどう深掘りして調べていくか
    道筋が見えて助かりました。
    人生のゴールをイメージできると
    不安が減って未来が変わりそう。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

ファイナンシャル・プランナー(CFP®)、1級ファイナンシャル・プランニング技能士。千葉商科大学大学院MBA課程(会計ファイナンス研究科)客員教授。兵庫県神戸市生まれ。慶應義塾大学商学部にて保険学を専攻。損害保険会社、生命保険会社勤務を経て、1998年にFPとして独立、現在に至る。「なごみFP事務所」にて主に個人のコンサルティングを主軸に、講演・執筆活動を行っている。二児の母。
教育費関連の主な著書に『「教育費をどうしようかな」と思ったときにまず読む本』(日本経済新聞出版社)、『「奨学金」を借りる前にゼッタイ読んでおく本』(青春出版社)、『親と子の夢をかなえる! “私立”を目指す家庭の教育資金の育てかた』(共著・近代セールス社)などがある。

「2021年 『緊急対応版「奨学金」上手な借り方 新常識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

竹下さくらの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×