イノベーションのジレンマ 増補改訂版: 技術革新が巨大企業を滅ぼすとき
- 翔泳社 (2001年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798100234
感想・レビュー・書評
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正に古典的名著である。第10章の電気自動車についての考察は正に現在テスラが起こしているイノベーションを予感させるものであり、読んでいてワクワクさせられた。
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技術分野に関わらずすべての社会人が読むべき。
技術やサービスが定着すると、ユーザーはその拡大や強化を求め、組織もそれに応えるよう動くようになる。まったく新しいものを既存ユーザーのニーズで評価すると大失敗する。
この本が出てから何十年も経つが、自分のいる会社含め未だにあちこちでこの本に載せられる事例が増えていくばかり。
ジレンマにどう立ち向かうかも指摘されており、賢者なら歴史に学ぶべきだ。 -
破壊的イノベーションとはなにか、技術の進歩はどのようにしておこるか、詳細に書かれています。専門外の部分は読み飛ばしたが、それでも非常に分かり易い本でした。
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破壊的イノベーションとは何か、理解するところが第一歩。著者ご本人も後悔されているそうですが、破壊的という言葉から連想されるようなイノベーショ...破壊的イノベーションとは何か、理解するところが第一歩。著者ご本人も後悔されているそうですが、破壊的という言葉から連想されるようなイノベーションではない。どうやって破壊的イノベーションを生むか、またはそれから守るか、について書かれている。技術の進歩がどのようにして起こるかについて、徹底的に事例研究が行われている。専門外の部分は読み飛ばしたが、それでいて非常に分かり易い本でした。2021/11/09
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今の勤務先のこの先を予告されているようで一旦休憩中
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最高の顧客の意見に耳を傾け、収益性と成長率を高くする新製品を作り出す優秀な企業がどうして衰退してするのか。
また、組織の能力は、人材の能力とは無関係であり、じん、資源などの入力を価値の向上というプロセスと優先事項を決定する価値基準によって決定される。
読みやすく、腑に落ちる本であった。 -
なぜイノベーションにやられてしまうのか、実感した。
企業の成長に対する期待値から必然とやられてしまうところを、どう防ぐのか、考えたいと思うきっかけになった。 -
配置場所:2F手動式書架
請求記号:336.17||Ko 21
資料ID:W0133079