ど素人が読める会社四季報の本: 会社四季報の読み方銘柄の選び方がわかる!

著者 :
  • 翔泳社
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本棚登録 : 73
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798112039

作品紹介・あらすじ

本書は、株式投資を株価の値動きから予想する「テクニカル分析」から企業の業績や財務状況などから予想する「ファンダメンタル分析」に移行したい個人投資家に向けて、必読書である「会社四季報」を読みこなすためのノウハウを手取り足取り解説した、初心者でもわかりやすい指南書です。1000万ヒットサイト&大人気メルマガ「ど素人の株日記」を運営する著者が、初心者にもわかりやすく事例を交えて「会社四季報」の読み方を解説します。

感想・レビュー・書評

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  • 初心者のわたしにとってとても分かりやすい本だった。
    1・2章で言葉・財務諸表の説明。3章から実際に四季報を見ながらの勉強になっている。3章以下は言葉で説明が難しいため、ライブ感想文には書かなかった。四季報とともにそばで開いていたい本。

    以下ライブ感想文
    四季報は、12月・3月・6月・9月の4回発行。四季報を読むときは、難しい用語を覚えない、金額の大きさにビビらない、辞書の代わりとして利用する。会社四季報は、6つのブロックに分けて読む、楷書の内容欄およびコメント欄・株主欄・財務情報欄・資本移動欄および株価欄・会社情報及び業績(予想)欄、チャートおよび指標欄。損益計算書=この会社はこれだけ設け(損し)ましたよ。キャッシュフロー計算書=会社の中にある現金がこのように流れていますよ。貸借対照表=財産と」借金がこれだけあり、それがこのように使われていますよ。
    ・P25 損益計算書をまとめ書き出した図がとても分かりやすかった。実戦ですぐに使えそうだ
    6月中旬3集夏号=前期分1年分の業績、9月中旬4集秋号=当期4~6月の3か月分、12月中旬1集新春号=当期4~9月の6か月分、6月中旬2集春号=当期4月から12月の12カ月分。キャッシュフローは、営業CF、投資CF、財務CFの3つがある。営業CF=損益計算書の営業利益。金額が多いほど「現金を基準に考えた」儲かっている企業。投資CF=本業とは関係ない株式などの購入による支払とそれらを売却による収入。マイナスであることが多い。財務活動によるCF=資金調達による収入およびその返済による収入およびその返済による支出の差。貸借対照表別名バランスシートBC(左右の合計が同じになるため)。左側、資産の部、右側、負債の部、純資産の部。右側は資産をどのように集めたか、左側はその資金がどのように使われているのか。純資産=資産から借金を引いた純粋な資産。銀行からの借金=負債、自己資金=純資産、開業資金=資産。四季報に記載されているしほんきんは株主の出資したお金となる。(・ここがよくわからなかった)負債(右側上)=流動負債+固定負債。流動資産=一年以内に現金などに変えることのできる資産。固定資産=一年越えなど現金などにできるまでの期間が長い資産のこと。資産(左側)=流動負債+固定負債。流動負債=主に一年以内に支払われる(返却される)借金など。固定負債=一年越えなど長期的に支払われる(返却される)借金など。純資産=資本金+資本余剰金+利益余剰金。資本金・資本余剰金=主に株主のお金。利益余剰金=今まで稼いできた利益が蓄積されたもの。

  • 基本的な知識がしっかりと身につく良い本です。

  • os

  • 意外と長期よりではなくむしろ短期寄りの投資手法の紹介。
    実践しようとするとなかなかせわしないかも。

  • 一回挫折して放置してたけど、優しい教科書だと思って通読。

    割とためになります。

  • 株式投資をするには四季報が読めるにこしたことはない。これだけが判断材料になるわけではないけど、必要最小限の情報はこれで仕入れることができる。だから、読み方を覚える必要性がある。

  • 全く四季報のことを知らなかったので、最初としては必要な知識を得られた。
    でも、もう一度読み返すほどの内容でもない。
    もう少し専門的な四季報の本を探してみよう。

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