検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書: SEO(検索エンジン最適化)テクニックで効果的にPRする
- 翔泳社 (2008年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798114071
作品紹介・あらすじ
2003年に刊行され、「SEO(検索エンジン最適化)」という言葉を世に送り出し、大反響を呼んだ「検索にガンガンヒットするホームページの作り方」。伝説ともいわれた名著が、最新情報を満載し、ついに刊行。最新情報・動向、必須テクニックはもちろんのこと、SEOの「なぜ?」「なに?」「どうして?」を丁寧に解説。正しいSEOの知識を身につければ怖いものナシ!WEB制作者・運営者必見の情報が満載。
感想・レビュー・書評
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まさに教科書。恥ずかしながらG社のページランクが意味なくなっていたとは知りませんでした。読み手のレベル・予算によって対策を分けて解説してくれてるのがありがたい。
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会社のホームページを少し手直しするので、伝説のバイブルともいわれた、「検索にガンガンヒットするホームページの作り方」のリニューアル版を付け焼刃に購入。「どうして?」「なんで?」は理解できても、素人が1680円で超えられる山なのか、必敗の勝負に挑む無知の暴挙。
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マナブさん推薦
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検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書
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SEO対策の古典とも言える本書。かなり昔に読んだ記憶があるが、色々思うことがあって改めて読み返してみた。
本書冒頭でも書いてある通り、いわゆるテクニカル論みたいな記述は薄い。またそもそも著述されたのは2008年なので今さら当時のテクニカル理論を読んでも意味が無い。(実際に懐かしのディレクトリ登録対策等の記述があったりして、そういう部分はすっ飛ばしてさくっと読んだ)一部記述が古くなったとしても本書がバイブルや名著と呼ばれるのには理由がある。
そもそも内部対策、外部対策というのは根本的にはあまり変わってないと感じる。勿論GoogleBotが優秀になってコンテンツの理解度を増し、被リンクとか内部対策よりオーサーランクが最重要となる可能性は無くはないと思うが、現状では本書の一章に書かれてる事がそのままでもかなり通用するのが現状。コンテンツマーケティング等が流行して、どこのWEBサービスもコンテンツ重視時代と言われているが、テクニカルな部分ではそれも根本的な対策の延長だなぁと感じたりする。ということから考えるとSEO対策本はこれを読んでおけばそこそこ大丈夫という事が言える。
更に本書が良いのは第四章のキーワード選び、それもテクニカルな手法だけでなく、しっかりとインサイトを考えた上で、検索エンジン上におけるマーケティング一般論に近い考え方が短く簡潔にまとめられている事である。
タイトルだけ読むと若干釣り気味な本だと思うが、この辺の文脈は被リンクだろうがコンテンツだろうが正当に対策をしていく上で余り変わらない考え方であり、マーケティングのメインストリートを往く考え方だと理解している。
使い古された概念だが「SEO対策をする」という事は、結局のところ「検索エンジンを使う人に向けて適切なマーケティング対策をする」という事にほかならない事を本社はしっかり伝えている点でバイブルなんだと思う。 -
検索エンジン・Webマーケティング・SEOについて横断的な内容になっており、長期的な検索エンジン対策を考える教科書です。
検索アルゴリズムの情報・IR(Information Retrieval)分野など、検索技術の開発者側の考え方や視点から「SEO」を解説しています。
(547 通信工学.電気通信) -
本当に教科書という感じで濃い。
2008年に書かれた本なため、今の検索エンジンの仕様とは噛み合わないところだらけだろうなぁと思っていたものの、読んでみたら、その心配は稀有だった。著者は当時から検索エンジンの本質を理解されてるから、今読んでも役に立つ。 -
さすがに教科書と題しているだけのことはある。
検索エンジンの仕組み等が詳しく説明されている。
特に検索エンジンスパムについて大変参考になった。 -
SEOに関してはこの本を読み、後は情報をチェックしておくくらいで十分。基準に沿ったコーディングで中身のあるコンテンツを作ることで、結果としてナチュラルリンクを得る。1つの戦術に依存し過ぎるのは危険。