- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798114163
作品紹介・あらすじ
本書は、ITエンジニアであれば最低限知っておきたいデータベースの基礎知識を解説する「知識編」と実際の現場の実務内容とその勘どころを解説した「実務編」で構成しています。ITエンジニアとしても「ベテラン」の著者が丁寧にやさしく解説しますので、エンジニアとして必要なデータベースの基礎知識と実務内容を体系的に勉強したい新人の方はもちろん、プロとして恥ずかしくない知識や実務経験を持っているか不安を感じている中堅エンジニアの方にもお勧めします。
感想・レビュー・書評
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基本的な DB の要素技術と実際の運用にかかわる基礎知識を解説。難易度は高くないが、基本がまとまっているので良い本だと思う。
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RDBMS や正規化理論について、基礎的な部分が丁寧にまとまっている本。
私は、「知識と実務」シリーズの本は、他に『ハードウェアの知識と実務』『ネットワークの知識と実務』を読んでいますが、それらと比較すると、実務部分が充実しているように思います。データモデリングから、テーブル設計、DB を操作するツールの利用方法、SQL の組み立て、チューニング、ストアドプロシージャとトリガと、基本的な部分がおさえられた一冊だと感じます。
ちなみに、データベーススペシャリスト受験時にも、本書を教材の一冊として利用しました(メインは三好氏の本でしたが)。そのときは、各正規系の説明、E-R 図の描き方、Delete 発行時の設定内容による挙動の違いあたりが参考になりました。 -
120513 紙の本を自炊してPDF化
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試験対策に役立ちますな
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基本情報技術者試験のデータベース分野対策はこれ一冊を電車の中で読むだけで完全に十分だと思います。特にSQL文の書き方のあたりは3回くらい読んでおくと有効です。実際にSQL文を書いて動作させてみるとさらに完璧なのでしょうが基本情報程度だったら大丈夫だと思います。過去問の浅く納得ゆかない解説に対してフラストレーションがたまる人に対しては特におすすめです。
と試験対策視点で書いてしまいましたが、単純にデータベースって興味深いな、と思わせてくれる本です。 -
かゆい所に手が届いた一冊。