ユースケース駆動開発実践ガイド: オブジェクト指向分析からSpringによる実装まで
- 翔泳社 (2007年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (481ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798114453
作品紹介・あらすじ
なぜ、オブジェクト指向"らしく"ならないのか?設計を強くするための教科書。オブジェクト指向開発の保守本流。必要最小限のステップでユースケースから保守性が高く動作するコードを得るための手法がここに。分析麻痺に陥らないための思考プロセスを、理論、実践、練習の3ステップを通して完全理解。
感想・レビュー・書評
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書籍途中に出てくるロバストネス図の粒度が少し理解に時間がかかるし、まだ慣れない。途中出てくる図も解釈が途中違う気がしたので、さらに理解を難しくした。1回で理解はできないので理解するハードルは高い気がする途中から読むのがつらかった。
オブジェクト指向らしいコードを書く、という実感を得るためにはこの書籍だけだと少し時間がかかりそうなので、オブジェクト指向の基礎を別で学んでから読むのが良さそう。
レビューの章があることで、少しは理解ができる。
割と途中から流し読みしてしまった分さらにつらくなった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
BDDをやりたいのであれば、まずはこの本から始めるべき
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何のために作成物を作るのか、作成物間のトレーサビリティがトレーサビリティがよくわかる本。またタスクのポイントがよく書かれている
ただし、ボリュームが多いので一度読んだだけでは全てを理解するのは難しい。
ドメイン 駆動についても記述あり -
ICONIXのプロセス解説本。ウォーターフォール。キモはロバストネス図とレビュー。設計>実装>テスト、の重要度。要求仕様が明確なプロジェクトには向く。
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開発メソッドとして、Agileの対局にある考えではなく、YAGNI(You Aren't Gonna Need It)に対して僕が感じる居心地の悪さ(出現が確実な代替えシナリオを無視する事の危険性)を払拭していて、現実の開発スタイルに近い。
ユースケース記述方法が一般的な本と違い、UIの詳細な記述を含める、というのが現実的(結局、マニュアルに近い形式ではないと、テストケースに結びつかない)
ドメインモデル+ユースケース+ロバストネス図(使い捨て)+シーケンス図というのが駆動される基準(随時更新対象)である、とする考えは賛同できる。
ただし、僕の意見では、シーケンス図の常時メンテはRoseかEAレベルじゃないと難しいし、そこはファットな気がする。 -
今まで設計と呼べるものをしたことがなかったんだと思い知らされた。
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ソフトウェア開発プロセスのひとつである、ICONIXプロセスについて解説している本です。ネット書店を作る一連の流れを例に、詳細なところまで例を示して解説してくれているので、それぞれの段階で何をすべきかがイメージしやすいです。一方、詳細がゆえに分量も多く、読むのがちょっと大変でした。自分に必要な部分をピックアップしながら辞書的に使ってもいいかもしれません。
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ちょっと詰め込み過ぎな印象。
アリスター・コーバーンのやり方に対する批判色が前半は色濃かったような。
恐らく一回では頭に入りきらない内容。 -
前半部分を読めばOKとのこと。
よまなくちゃ。