独習電子回路設計

  • 翔泳社
2.00
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本棚登録 : 11
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (535ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798119755

作品紹介・あらすじ

本書は電子回路の設計に必要な実践的な技術を身につけたい方に向けて、独習書として構成されています。電子工学系の学生諸氏はもちろん、既に技術者として活躍中の方がステップアップを目指すためにも役立つよう配慮しました。実際、本書に掲載された回路図は、一部の概念図を除きすべて動作確認済みで、周波数特性図や波形、ロジック出力等は実物やシミュレータの出力結果です。(中略)フリーで入手できるSpiceベースの回路シミュレータやVHDL開発ツール/シミュレータを利用し、本書の回路を実際に入力して動作を確かめながら読み進めて行けば、飛躍的に理解を深めることができるでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • 電気・電子回路の基礎を知りたく購入した本だが、完全に初心者向きではなく、ある程度知識を持った状態でないと、さっぱりな内容である。
    私はこの本を最初購入した時、電子回路の知識がほとんど無く、1年ほど放置していた。
    デジタル回路設計をするようになって、回路関連の初歩的な知識を得てから、再度挑戦してみると、ちょうどいい感じのレベルの本だと感じた。
    このことから少なくとも初心者向けではなく、「経験者」向けの本であると思う。

    本の対象者は抜きにして、本書の問題点がいくつかあったのが、評価を下げた理由である。

    1. 誤字が多すぎる
    誤字が多いを通り越して、多すぎると感じた。
    酷い時には、1ページに5箇所とか。
    このため、最初の頃は正しいのか間違っているのかわからず、長い時間悩んでしまったこともしばしば。
    後半は、間違っているものとして読んだためか、気にならなくなった。

    2. 説明がくどい&簡略化されている
    全体的に説明がまわりくどく、説明した内容を再度説明していたりしてるところも多々みられた。
    また、説明が簡略化されているところもあり、知りたいところの説明が飛ばされたりしていて残念な思いをしたときもある。

    3. 練習問題が微妙
    ところどころにある練習問題が、選択肢形式のものが多く、あまり身についた気がしない。
    他の独習シリーズと比べて、取ってつけたような感じで微妙だった。
    これだったら、もう少し説明を詳しくして欲しかった。

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