- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798124704
作品紹介・あらすじ
データベース設計の正しい考え方と実践ノウハウが身につく67の勘どころ、21問の演習問題。アプリケーション開発者・DBエンジニア必携。
感想・レビュー・書評
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評価できるほどの人間なのか…
まずはこれをよむべき
1から設計する機会はないですが
この考え方を知識としていれて
おくと現状把握に役立つはず。
もっと早く読めばよかった…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
DBに対する解像度が一段階くらい上昇した
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「初級者で終わりたくないあなたへ」というサブタイトルどおり、初学者向けの本。もう少し突っ込んだ内容だと思っていたのだがそれほどでもなかった。
冒頭に外部スキーマ、概念スキーマ、物理スキーマの説明をしっかりして、論理設計と物理設計の範囲を示した上で全編説明をしているところが良かった。それほど大きくないプロジェクトだと論理設計と物理設計の境界がグレーな設計書になっていることも多く、自分も「DB設計と言えばテーブル設計」、何が論理で何が物理なんだ?と思っていた時期があったので、こういう説明をしてくれる参考書があれば、初学者は理解の助けになる。
普通にDBを使う業務をしていれば自然とぶつかり、覚えていくことになる内容だと思うが、物理設計、論理設計の観点から網羅的に「DB設計とは」を語ってくれているので、概念を知る上では良い一冊。 -
テーブルと表の違いは何か?から始まり、各種論理設計、データベースの正規化、バッド/グレーノウハウなど、幅広く取り扱っている。初心者向けにはうってつけだと思う。文体なのか分からないが、すごく読みやすかった。神の本で読むのがいいと思う。
・データベースを制する者はシステムを制す
・論理設計と物理設計
・論理設計と正規化〜なぜテーブルは分割する必要があるのか?
・ER図〜複数のテーブルの関係を表現する
・論理設計とパフォーマンス〜正規化の欠点と非正規化
・データベースとパフォーマンス
・論理設計のバッドノウハウ
・論理設計のグレーノウハウ
・一歩進んだ論理設計〜SQLで木構造を扱う -
データベースの論理設計の基礎を一通り学ぶことができる良書だった。ITエンジニアの人と会話をする上でのポイントは押さえることはできそう。
もう少し詳しく知りたい〜と感じる点もあったが、全くの初心者にとってもとっつきやすいように難易度調整したのでしょう、多分
SQLやビューなどの知識がちょっぴりあった方が読みやすいと思った(同じ作者のSQL本が出版されており、オススメ) -
DB設計する場合は一旦この本読んでおく
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5,7,9章あたりが個人的には参考になった。
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評価3.5
初心者にもわかりやすい説明だったが、分野によってはそもそも知識がなさすぎてわからないところもあった。
データベースにおける様々なトレードオフについては非常に勉強になった。
正解はなく、ニーズに合わせる部分もたくさんあるということも学べた。
ただ基本は正規化。
第9章(p.262以降と演習問題は未読) -
初学者にとっても、少しデータベースについてわかってきた人にとっても学ぶべきものがあると思った。
データベースの数学的な理論から正規化、その正規化をすることによるパフォーマンスへの影響と、その低減策が記載されており、理論もおさえつつ現場での実践に活かせる内容だった。
また、自分としてはRDBが苦手とする木構造を、RDB上でどうモデル化するかというのは、今まであまり触れてこなかった領域でもあるので、非常に勉強になった。
今はNoSQLやNewSQLなどもでてきてはいるが、R様々なデータ構造に対して、RDBの特性を活かしつつ立ち向かう方法も考えてみたいと思った。 -
論理設計、物理設計用。外部設計は別の本。
以下のようなDBMSを扱う上で知っておかないといけないことを学べた。
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