データベーススペシャリスト 2013年版

著者 : 三好康之

• 翔泳社 (2012年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

11年間の試験問題・解説を提供。

感想・レビュー・書評

[山賊さんの感想 · 2017年4月27日]

データベーススペシャリストの参考書。
SQLの構文、正規化、ビジネスモデルごとの関係スキーマが掲載されている。
試験問題集を解くためのリファレンスとして使われることを想定した構成になっているため、データベースに関する説明は400ページ中200ページになっている。残りは試験対策の勘所や試験の傾向となっている。
正規化の説明で数学的な表現が多用されていたり、説明自体が文体も固く難解であったりする。
難解ながらもデータベース設計に必要なことは網羅されているため、全体像を抑える目的なら良い本かもしれない。

[sinVCFさんの感想 · 2015年4月21日]

午後問題を重視した作りで基本事項の学習としては使いにくい。文章も冗長でポイントを掴みにくい。過去問と解説は充実している。

[yama219さんの感想 · 2013年7月7日]

11年前にテクニカルエンジニア(データベース)に受かってから、当時のことをブログに書きたいため、久しぶりにデータベース関連の情報処理資格の本を読んでみた。IT技術というものは移り変わりが激しく、すぐに陳腐化するといわれる中、新しいバージョンが出るプログラム言語や、微妙な立ち位置にあるUMLとは違い、リレーショナルデータベースに関する知識は成熟しており、11年前とほとんど変化がなかった。 データベースの知識があったら10年飯を食っていけると言われたが、まさにそのとおりだった。今後10年も同じだと思う。

[suさんの感想 · 2013年5月6日]

20130421試験

著者プロフィール

「2017年 『情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2018年版』 で使われていた紹介文から引用しています。」