クイズで学ぶデザイン・レイアウトの基本

著者 :
  • 翔泳社
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本棚登録 : 359
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798132105

作品紹介・あらすじ

専門的なデザインの勉強をしたことはないけれど、デザインの力を身につけたい人、デザインを見極める立場にいる人に。ただ読むだけでなく、クイズ形式で「考える」ことで、やさしくデザイン・レイアウトの基本をおさらいすることができます。

感想・レビュー・書評

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  • 比較して提示して貰うと判り易いかも。。。

    翔泳社のPR
    「[パッと見る! ]+[考える! ]=[デザイン力がつく! ]
    「このデザイン、どうもイマイチ」……。そこにはデザインの原理に基づく理由が隠れているのですが、言葉できちんと説明するのは意外と難しいものです。本書は正しいデザインとイマイチなデザイン2種類を見ながら「どちらがよいデザインか?」を考えてもらい、次のページで答えとともに、デザインの基本的なルールを学んでもらう本です。ただ読むだけでなく、クイズ形式で「考える」ことで、やさしくデザイン・レイアウトの基本をおさらいし、身につけることができます。デザイン勉強中の方はもちろん、デザインを専門に学んだことがないのにデザインをしなくてはいけない人、デザインのよしあしを判断しなくてはいけない人に! 」

    • umitotanpopoさん
      面白い試みですねぇ。
      デザインの「善し悪し」を決めるのは最終的に誰なのか。
      主観がすべてになってしまう世界で、その主観は果たして正しいのか否...
      面白い試みですねぇ。
      デザインの「善し悪し」を決めるのは最終的に誰なのか。
      主観がすべてになってしまう世界で、その主観は果たして正しいのか否か、基本に立ち返った本で見直してみるのもいいかもしれませんね。
      2013/07/30
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「主観がすべてになってしまう世界」
      そうですね!
      つい一つのアイデアに固執してバランスを欠いてしまってるコトもありますから。。。基本が判って...
      「主観がすべてになってしまう世界」
      そうですね!
      つい一つのアイデアに固執してバランスを欠いてしまってるコトもありますから。。。基本が判っていてこそ逸脱も出来るので、やっぱり基本が大事。
      2013/07/31
  • 第87回アワヒニビブリオバトル「【3日目】おうち時間DEビブリオバトル」2時間目 芸術で紹介された本です。
    オンライン開催。チャンプ本。
    2022.05.05

  • 借りたもの。
    主に紙媒体――広告、チラシ、パンフレットetc...――に関して、ほぼ同じ素材でab案を表示。次ページに解説というクイズ形式で、よりよいデザインを読者に考えさせる。
    素人が陥りやすい失敗デザインに対して、何がいけないかを指摘。
    見やすさ、ブルーピング、インパクトとは何か…
    奇をてらいがちにならないように、かといってベターや地味ではなくする方法とは、どういった事かをヴィジュアルで見せ、解説してくれる。

    第5章にウェブ関係が掲載。PC版のtopページや、バナー広告のレイアウトだった。

  • 「デザインについて学びたい!」という人向けではなく、「デザインに興味がある」「すごくデザインに興味があるというわけではないけどクイズ本として楽しみたい」という人向け、という印象でした。
    ひとつひとつのクイズがそれほど繋がっていないので、デザインについて体系的に学べるわけではないです。
    たくさんの例題を繰り返し解いていけば感覚が磨かれていくのかもしれませんが、この本を読んだだけでは分かったような分からないような、という感じ。

    覚書
    ・写真のジャンプ率
    一番大きい写真と一番小さな写真の面積比率。
    写真自体のサイズだけではなく、被写体のサイズにも注意。写真サイズのジャンプ率が高くても、被写体のサイズが同じでは、単調になる。

  • 極端な例で紹介されているので、回答を間違えることはほとんどない。けどゼロベースで考えたときに自分がここまでできるかと言ったらできない。面白かったし、勉強になった。

  • 前田夏樹先生 おすすめ
    19【デザイン】674.3-T

    ★ブックリストのコメント
    ただ読むだけでなく、クイズ形式で「考える」ことで、やさしくデザイン・レイアウトの基本をおさらいし、身につけることができます。

  • 写真の縦横比、マージンにも黄金比使える

    ゴシック体と明朝体、サンセリフ体とセリフ体など2つの書体を組み合わせて対比させると、互いの文字の特徴を際立たせることができる
    タイトルや商品名、見出しなどの文字情報をしっかり印象づる必要があるときは、文字周りに適度な余白を設け、 背景に単一色を使うと可読性が高まります
    使用するフォントやロゴ太めで存在感のあるデザインやじるし or 細めフォントの場合文字間を広く取ったり、塗りや罫線組み合わせてボリューム出す
    コントラストが高く情報量の多い写真では、文字色に高彩度の有彩色を選ぶのは難しく、 視認性を最大限に考慮するのであれば、白を使うのがベスト

    複数の写真をレイアウトする場合、写真に優先順位をつけ、大きさを変化させると、視線誘導効果が生まれ、内容が伝わりやすくなります←マンガのコマ割でも意識したい!
    このとき一番大きい写真と一番小さな写真の面積比率を「写真のジャンプ率」と言います。
    写真の大きさが違っても被写体のサイズ差がないとメリハリがなくなるので注意
    写真の一部分の彩度を下げ、それ以外の部分を目立たせる手法は、ピンポイントで注目して欲しい部分があるときや、誌面のカラーイメージを統一したいときなどに有効

    ファーストビューに重要な情報を入れる(お得情報など)
    ヘッダやフッタ、サイドメニューなど広い塗りには彩度の低い落ち着いた色を選ぶと、メインコンテンツを見ることに集中できる。彩度の高い色は、 見出しのポイントマークやリンク色など、 目立たせたい箇所でアクセントカラーとして使用するのに適している。視線誘導
    左上、 右下が重要になってきますが、左上で注目させ、 読み進めていくと右下にゴール(問い合わせフォームボタンや次のコンテンツへの移動)を置くのがベター
    【バナー】会社名や商品名を大きく出したデザインは、名前のアピールにはなりますが、相当知名度が高くない限りクリックは期待できません。最も人の目に止まりやすい要素は「顔写真」
    バナー内で濃淡のコントラストを強めにつける
    セクションごとに大きなボタンにする→タブレット端末でも見やすく、タップしやすい
    クリックできるところ、できない画像などがハッキリ分かるよう ボタンは角丸にする・ボタンに矢印をつけるなど
    揃えるのは色や書体だけじゃない ×布地っぽい背景に金属質のボタン

  • 同じ素材を使ったデザインAとB、並べて「どちらでしょうか?」と直感で考えるクイズ。とても面白かったです。
    解答も、専門的すぎず分かりやすい説明で、全55問飽きずに最後まで挑戦できました。
    直感で、「あっ!こっちがいい」選べてしまう。配色は自分の好みがあって、不正解を選んでしまうこともあったけど、私は全体的にほぼ正解でした。
    身の周りに溢れた情報と色彩、形の中で日々を過ごしているうちに、自然と刷り込まれている均等や調和の美意識。
    デザインってすごいなと思います。
    続編「もっとクイズで~」をこれから読みます。

  • この本を、会社(Web開発)のエンジニア達に出題してみた(ワークショップ形式的なヤツね)。
    Web系の章から選択したら、殆ど正解してしまってつまらなかったが、まあいいか。
    参考までに他の章を出してみると、うーん、やっぱり難しいものもある。
    「前提条件が明確でない」と突っ込まれて窮する部分もあるが、その辺は「具体例を使った気軽な入門書」と考えれば良いだろう。

  • クイズ形式でよくわかる
    細かい感覚の違いは
    プロの技術の違いだろう

  • パッと見て比較して、どちらがいいか考えながら、デザインの基本が学べます。

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  • 何問か答えに納得の行かないクイズがあったのだけれど、これは自分が悪いのだろうか…。そうなんだろうな。
    デザインを言語化するという練習になると思う。

  • かなり初心者向け、といってもちょっと間違えちゃったけど。
    ノンデザイナーズデザインブックなどを読んだ人向けかなあ。ヒントがモロすぎるので隠してやったほうがいいかも。

  • 表紙のように、2つのデザイン案を比べて、どちらが良いかクイズに答えているうちに、デザインが学べる。

    この比較質問→答え
    というリズムでさくさく読みやすい。

    ポイントも1ページ毎に理解できる。

    先にノンデザイナーズデザインブック

    を読んでいたので、デザイン4原則と結びついて理解できてよかった。

    色のところが難しいです。
    明度、彩度、色相
    この概念をもう少しきちんと理解しないといけないなと
    感じた。

    気になったのは
    ・色の比重
      ベースカラー  70%
      サブカラー   25%
      アクセントカラー 5%

    ・配色はトーンで決める
      全体の統一感に気を付ける。
      明度(鮮やかさ)、彩度(明るさ)をそろえる。
      色相を近付けるか、ことなるものとするか。

      まとまりのある配色→ 近い色
      変化をつける配色 → 異なる色
      
      目立たせたい場合は暖色系をメインカラーに
      暖色系で彩度が高いと誘目性が高い。

    ・写真のジャンプ率
     写真をレイアウトする場合、メインとサブの写真にめりはりをつける。
     一番大きい写真とちいさい写真の面積比率を「写真のジャンプ率」という。

  • デザインに関して、感覚的に決めていた部分を理論的に理解する事が出来た。実務的に活用可能なノウハウが散りばめられている。構成は至って簡単で、1ページでお題が出され、その次のページに回答とその理由や背景が手短に解説されている。デザイン用語も随所にあり、今後使えること請け合い。

  • デザインに関して、感覚的に決めていた部分を理論的に理解する事が出来た。実務的に活用可能なノウハウが散りばめられている。構成は至って簡単で、1ページでお題が出され、その次のページに回答とその理由や背景が手短に解説されている。デザイン用語も随所にあり、今後使えること請け合い。

  • グラフィックデザイン2点を並べ、どちらが適切かを選ぶクイズ、55題。ポイントは、構成、文字、色、グラフィック、ウェブ。

    並べて示されれば普通の人は感覚的に「正しい」方を選べると思う。でも、何故それが正しいのかについては、自分では説明できない。説明されるとなるほどと思いますが。

  • ことごとく、正解とは逆のものを選んでしまい、自分のセンスをもっと磨かねばと思った。

  • 2択のクイズ形式で進むので読むのが苦にならず、正解の解説は要点を適切に説明していてわかりやすいです。デザインの初心者の人にはとても参考になるとおもいます。

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