UIデザインの教科書: マルチデバイス時代のサイト設計-アーキテクチャからUXまで
- 翔泳社 (2013年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798133331
作品紹介・あらすじ
マルチデバイス時代になって、スマートフォンだけでなく、タブレット、スマートTV、もちろんPC、これら4スクリーンを前提にサイトの設計を考える必要性が出てきています。デバイスごとの特性を考慮に入れつつ、いつのまにか迷ってしまう、なぜかわからなくなってしまう、操作がしっくりこない、といった「わかりやすさ」「使いやすさ」における考えの要点を解説します。本書では、こうしたマルチデバイス環境におけるインターフェイス・デザインにおけるエッセンスを、「サイト・アーキテクチャ(構造)」、「デバイス・インターフェース」、「ユーザーエクスペリエンス(UX)」の3側面からまとめました。サイトデザインに関わる、あらゆる方にオススメの一冊です。
感想・レビュー・書評
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サイトの性質やデバイスによって、どんなレイアウト・インタラクションが最適か、ということを探るためのヒントが掲載されています。
スマホ、PC、タブレットからTVまで幅広くカバーされています。
また、実際のサイト事例とともに、ユーザー心理を織り交ぜながらロジカルな解説がなされているので、「あのサイトはこういう理由でこのUIなのか」ということがわかる一冊になっています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
UIの教科書なのに、読みづらいというアマゾンの意見が気になったのだけれども、買って読んでみた。
内容は主にウェブサイトに対しての基本的なUIや今どきのUIについて書かれた本。あくまでUIについての本なので、具体的な実装方法については書かれていないのはちょっと残念(jQueryプラグインの紹介とかあればよかったのだけど、ウェブサイトのUIに限定した本ではないから仕方がない)。
日本経済新聞のロゴは環境によってgif画像(ラスターデータ)とSVG画像(ベクターデータ)で切り替えているらしい。そんなところにこだわっているのかと驚いた。
シームレスなインタフェースは会社でもそういうUIを使いそうということもあって最近気になっている。一言、シームレスと言ってもいろんな方法があるんだなぁ。
驚いたのがアマゾンのメニューエリアの制御について。プルダウンメニュー内の項目をマウスオーバーすると、右側に詳細エリアが開くけど、他のプルダウンメニューをまたぐようにしてマウスポインタを動かしても、そのメニューの詳細項目がすぐには表示されないんだとか(試しに今やってみたら本当にそうだった)。このUIは実装方法を知りたいと思った。 -
いいな、と思うサイトが当たり前にやってることを紹介してる
具体的なサイトが例示されてると尚良いよね。これで想像できるようだったら、世の中もっとストレスレスですよ。
○2回目 2015-6-23
共通言語として、このぐらいは知っておきたい。にしても、価格コムばかり紹介ってのは、どーなんだろ。 -
デザインテンプレートを学ぶ上でわかりやすいです。(当時は良かったのですが、少し古いので2021年のスタンダードとは異なります)
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PCやスマホで閲覧するウェブサイトを設計、外注する時に読んでおくと役立つ本。一通りの基本知識が身につくが2013年発行なので内容の古さが目につく。最近の流行はコンテンツをワンカラムでスクロール表示するのだがそれ以外のレイアウトもあると気づかせてくれる。
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デザインの勉強のために読了。UIがなんであってUXが何であるかというレベルからどうしたらユーザーが迷わないかという説明をしてくれている。具体的な例もあって見やすい。あとは自分で実際の例を見まくって分析。
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馴染みのあるサイトやスマホアプリでの具体例と共にソフトウェアUIの基本テクニックを網羅している。
UI表現のバリエーションに詰まったときに読み返すとふとしたアイデアがでるかも。 -
読みやすかったけど、初級編という感じでした。
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UI初心者として、網羅的に学べました。
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スマホのUIにもっと強くなりたい。
パソコンと同じレイアウトでもいいじゃんという考えが、未だに、私の中にある。