高齢者施設お金・選び方・入居の流れがわかる本: 不安解消! 親の介護に限界を感じる前に知っておきたい!
- 翔泳社 (2016年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798144559
作品紹介・あらすじ
親の介護に限界を感じる前に知っておきたい施設入居という選択肢!
□希望にあう施設を探すにはどうすればいい?
□入居にかかる費用の考え方がよくわからない
□施設見学でチェックしたいことは?
□契約の前に確認しておきたいことは何?
□反対するきょうだいに入居を納得してもらうには?
□親の入居後のトラブルを避けるには?
施設を探すのは親本人ではなく子世代が多い!
本書は、20年以上の取材活動を行う一方、遠距離介護をする子世代を支援するNPO活動を行ってきた著者が、実際に沢山の施設を見学し、見聞きして得たリアルな情報をぎゅっと凝縮!
いざ親の入居を検討しようと考えてはみたものの、どう行動すればいいのかがわからない人に向けて丁寧に解説しています。
【この本で解説している主な高齢者施設】
・特別養護老人ホーム(特養)
・老人保健施設(老健)
・介護療養型医療施設(療養病床)
・住宅型有料老人ホーム
・介護付き有料老人ホーム
・サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
・介護型サービス付き高齢者向け住宅
・グループホーム
・ケアハウス
・小規模多機能型居宅介護施設 など
高齢者向けの施設には多くの種類が存在しています。本書は当事者側の目線で、親の入居先を決めるまでの手順を解説することに比重を置き、入居決定に至るまでに障壁となる問題の解決方法や、希望にそう施設を選ぶポイント、反対するきょうだいとの話し合い方、親の説得の仕方などをわかりやすく説明!
【著者について】
太田 差惠子(おおた・さえこ)
介護・暮らしジャーナリスト、NPO 法人パオッコ理事長、AFP(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会認定)。1960年、京都市生まれ。20年以上にわたる取材活動より得た豊富な事例を基に、「遠距離介護」「仕事と介護の両立」「介護とお金」等の視点で新聞、テレビなどのメディアを通して情報を発信している。企業、組合、行政での講演実績も多数。
主な著書に、『親が倒れた! 親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと』(翔泳社)、『マンガで知る! 初めての介護 ──大切な人に必要となったとき、最初に読む本』(文、監修:集英社)、『70 歳すぎた親をささえる72 の方法』(かんき出版)、『遠距離介護』(岩波書店)などがある。
立教大学大学院21 世紀社会デザイン研究科修士課程修了(社会デザイン学修士)。