なぜ?がわかるデータベース

著者 :
  • 翔泳社
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本棚登録 : 67
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798156545

作品紹介・あらすじ

ずっと役立つ基礎力をつける!
新人プログラマが知っておきたい、リレーショナルDBのなぜ?を徹底解説。

この本は、新人プログラマがデータベース全般の基礎的な知識について学ぶための、
まず最初の一冊です。

データベースをなんとなく使うことはできても、
そもそも、データって何?データベースの中では何が起きているの?
……意外と理解できている人は少ないかもしれません。
本書では、とりわけリレーショナルデータベースの構造について、
やさしく掘り下げて解説しました。
特定のDBMS製品やSQL構文についての解説は少なめです。

そもそも、なぜ表形式なのか?、Excelとはどう違うのか?
プログラムやDBMSとの関係は?といった素朴な疑問から、
SQLを使ったデータの出し入れの基本的な考え方、
データを守るために適用される様々なルール、より便利に使うテクニック、
DB設計とDBシステム開発の流れまで、豊富なイラストでわかりやすく説明します。

本書を読むことで、データベースを使ったアプリケーション開発の骨格を理解し、
その全体像を掴むことができます。
特定の製品や言語に依らない、エンジニアとして仕事をする上で
ずっと役立つ普遍的な知識が身につくでしょう。

【対象読者】
・これからデータベースを勉強したい新人プログラマ、アプリ開発者
・なんとなくSQLを使っている人
・データベースを使ったアプリ開発の全体を掴みたい人

感想・レビュー・書評

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  • 小笠原種高著『なぜ?がわかるデータベース:リレーショナルDBの構造と動きを徹底理解』(翔泳社)
    2018.12.5発行

    2023.2.8読了
    【目次】

    Part1 データベースの基本

    Chapter1 データベースって何だろう?―身の回りのデータとデータベース
     1-1 データベースって何?
     1-2 データベースの構造とその種類
     1-3 データベースをどう使うのか
    Chapter2 リレーショナルデータベースを知ろう―リレーショナルデータベースの特徴と構造
     2-1 リレーショナルデータベースの特徴
     2-2 リレーショナルデータベースの関係性と拡張性
     2-3 プログラム・非リレーショナル型との違い
     2-4 リレーショナルデータベースの構造
     2-5 データの置き場所を整えよう
     2-6 データの繰り返しと重複を防ぐ
    Chapter3 データベースを操作してみよう1―データの集計と検索・操作
     3-1 データベースに対してできること
     3-2 データベースからの取り出し方
     3-3 テーブルを組み合わせて取り出す
     3-4 演算して取り出す
    Chapter4 データベースを操作してみよう2―データを守る技術と便利な技術
     4-1 データを守るための仕組み
     4-2 データ型と制約
     4-3 トランザクション処理
     4-4 ロックとデッドロック
     4-5 データベースを扱う技術
     4-6 インデックス
     4-7 ビュー
     4-8 ストアドプロシージャ
     4-9 トリガー

    Part2 データベースの応用

    Chapter5 データベース設計の流れを見よう―設計とスキーマ
     5-1 データベースシステムとは
     5-2 システム開発の流れ
     5-3 データベース設計とは
     5-4 データベース設計の流れ
     5-5 ER図
     5-6 データベース設計で初心者が覚えておくこと
    Chapter6 データベースを作ってみよう―インストールから稼働まで
     6-1 データベースサーバ
     6-2 データベースの操作
     6-3 データベースの実装
     6-4 ユーザアカウント管理
     6-5 ドライバとライブラリ
    Chapter7 データベースを運用しよう―バックアップ・保守運用
     7-1 データベース運用で気を付けること
     7-2 正しく稼働させる
     7-3 安全に稼働させる
     7-4 稼働し続ける
    Chapter8 データベースを使おう―データベースアプリケーションの仕組み
     8-1 データベースシステムを作るには
     8-2 身近なアプリケーションとデータベースの関係

    URL:https://id.ndl.go.jp/bib/029349622

  • 平易で分かりやすく初心者でも読みやすい。しかもちゃんと必要なことがしっかりと書かれているので、基本をちゃんと業務に活かしたい人にはピッタリだと思う。
    これを読んで次のステップに向かうのは良いですね。

  • 初学者にとって、親切でとてもわかりやすい。これを読んだ結果、結局、私がやりたいことはAccessやExcelで十分なのかなという気もしてきた。

  • データベースのいろはというかデータベースの仕組みを分かりやすく、そして発展的に教えてくれる書籍

  • よかった、だいたい知っている。
    セキュリティも気をつけろってしっかり書いている

  • 請求記号 007.6/O 22

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著者プロフィール

愛称はニャゴロー陛下。テクニカルライター、イラストレーター。
システム開発のかたわら、雑誌や書籍などで、データベースやサーバ、マネジメントについて執筆。図を多く用いた易しい解説に定評がある。綿入れ半纏愛好家。
最近気になる動物は黒豹とホウボウ。

[Twitter]@shigetaka256
[Website]モウフカブール http://www.mofukabur.com

主な著書・Web記事
『図解即戦力AWSのしくみと技術がこれ1冊でわかる教科書』(技術評論社)
『Automation Anywhere A2019シリーズではじめるRPA超入門』(日経BP)
『なぜ?がわかるデータベース』(翔泳社)
『256(ニャゴロー)将軍と学ぶWebサーバ 』『MariaDBガイドブック』(工学社)
『ミニプロジェクトこそ管理せよ!』(日経 xTECH Active他)
『RPAツールで業務改善! UiPath入門 基本編・アプリ操作編』(秀和システム)
他多数。

「2021年 『仕組みと使い方がわかる Docker&Kubernetesのきほんのきほん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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