機械学習エンジニアになりたい人のための本 AIを天職にする

著者 :
  • 翔泳社
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本棚登録 : 229
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798156712

作品紹介・あらすじ

機械学習エンジニアになりたい人に

機械学習エンジニアを志望する人が増えています。
採用数も増えており、さまざまな就職・転職サイトで「機械学習エンジニア」の募集がされており、この数は今後さらに増えることが予想できます。
しかし、採用側の話を聞くと、志望する人の大半は求める能力に達していないというミスマッチが発生しています。
これは、「機械学習エンジニア」という仕事が誕生して間もないため、
どのような能力を必要とするのかをエンジニア側が理解していないことに原因があります。

【本書の構成】
本書は「仕事編」と「実務編」の2部構成です。
「仕事編」では、機械学習エンジニアになりたい人向けに、
その仕事内容や必要な知識レベル、なるための勉強法、採用されるための履歴書の書き方などを解説します。
「実務編」では、身の周りのAI技術や実務ノウハウ、各国の機械学習エンジニア事情について解説します。
また、実際に機械学習エンジニアとして働く人やゼロから機械学習の知識を身につけた方々のインタビューも掲載しています。

感想・レビュー・書評

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  • 機械学習(AI)エンジニアについて、特になりたいと思っているわけでもないけど、興味はあるので読んでみた。
    読んで思ったのは、自分には無理だなと。論文を読もうとかとにかく英語が必要とか、本読んだだけで満足しちゃってる自分にはできないことだなと思った。
    中には就職活動にたいしての、履歴書の書き方や面接時のポイントなんかも書いてあって、就活中によく読んだ就活本を思い出した。結局たいして役にたたずに(というより生かせずに)、どこにも就職できないまま卒業しちゃったけど。
    それにしても、シリコンバレーの家賃がびっくるするぐらい高い。家賃だけで月50万円かかるのだとか。そりゃ、年収も高くしなきゃいけないだろうし、ホームレスも増えるはずだ。
    そういえば、ベトナムは国をあげてソフトウェア人材を育成しようとしているらしく、IT人材の宝庫であるらしい。cinnamonという日本のAIスタートアップ企業(OCRの会社)はベトナムに500人体制でAI人材を育成する計画をたてているそうで、天才を囲い込んでいるらしい(調べてみると、ハノイとホーチミンの二か所にオフィスがあるらしい)。うちの会社にもベトナム人いるけど、確かにすごい優秀だからね。大事にしなきゃいけないんだろうなと思う。

  • あまり好きな本ではない。
    たとえば勉強や情報収集のパスをたくさん示しているが、すべてやれるわけもなく玉虫色的だと感じた。
    履歴書の書き方や、転職サイトの紹介だとか、ウェブでも手に入る情報なので、読み飛ばした。
    事例で出てくる人は東大関係ばかりで、初心者への親近感はゼロ。
    これを読むくらいならオライリーの一冊でもまじめに読むのが良いと思う。

  • これからエンジニアを目指す人にとって、実践的で役立つ内容になっている。

  • 独学で進めたけど方向は間違ってなかった!
    最初に読む本としてはいいのではないでしょうか

  • 機械学習エンジニアにジョブチェンジするための方法について、詳しく書かれている。
    参考になるYouTubeチャンネルや書籍、サイトだの、情報が多いことがありがたい。

    しかし、機械学習エンジニア等で進んでいるのはアメリカや中国であり、本書で紹介されているものも英語でしか使えないものも多い。
    まずは英語力を鍛えるところからスタートかな。

  • AIを取り巻く環境の知識をやや広くかなり浅めに知ることができる。
    AIエンジニアになるために、何から勉強したら良いか教示してくれるので迷っていたら読むと良い。
    AIについての具体的な説明は一切ない。

  • 機械学習(ML/DL)エンジニアになるためのStep-by-Stepガイド。AI関連の製品・サービスを概観し、職種・業務内容、履歴書・キャリアシートの書き方、についても述べられている。

    多少古い情報もあるが、2023年現在でも有用。基本的には若者、かつ業界の相場観のない人に向けた内容。

  • 機械学習エンジニアの成り方をざっくり話す本
    書いてあることをちゃんとやる人はまずいないので書いてあるうちの半分できていたら優秀だろう。
    参考になる情報も結構乗ってる、

    AIエンジニア、コーディング、ライブラリ知識、チューニング、情報収集、実務経験、前処理
    データサイエンティスト、ビジネス課題、仮説検証、AIエンジニアスキル、プレゼンテーション、調整
    研究者、探究心、発表力、情報収集、英語、交流

    質問、経験アーキテクチャ、テーマディスカッション、ソリューション理由、強み弱み、キャリアプラン

  • ネットに書いてあることばかりであるが、知らないことも少しだけあった。

  • データサイエンティストになるための大体の道筋がわかった。勉強に対するモチベーションも上がったので、買ってよかった。

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著者プロフィール

石井 大輔(いしい だいすけ)
4章担当、本書企画統括。株式会社キアラ 代表取締役。
岡山県生まれ。京都大学で数学を専攻後、伊藤忠商事欧州で新規事業開発。2016年、AI・機械学習に特化した研究会コミュニティ「TeamAI」を立ち上げる。1,000回の勉強会を通じ、会員1万人を形成。2019年、100ヶ国語同時翻訳Chatbotアプリ「Kiara」を海外向けにローンチ。500 Startups Singapore(経済産業省JETRO後援)を卒業。著書には『機械学習エンジニアになりたい人のための本-AIを天職にする』(翔泳社)など。Twitter@ishiid HP:kiara.team, ishiid.com

「2023年 『図解即戦力 AIのしくみと活用がこれ1冊でしっかりわかる教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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