絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク 新装版

  • 翔泳社
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798158488

作品紹介・あらすじ

データベースはこう使っている!
製品に依存しない「原理/原則」を理解しよう!

ロングセラー『絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク』の新装版です。企業システムにおけるOS/ストレージ/ネットワークという重要なITインフラ技術について、絵(図)を多用してわかりやすく説明します。次のような幅広い読者の方々に読んでいただける内容となっています。

●データベース管理者経験1~5年目の若手エンジニア
●アプリケーション開発経験1~5年目の若手エンジニア
●OS/ストレージ/ネットワーク管理を初めて行なうエンジニア
●アプリケーションやデータベースがOS/ストレージ/ネットワークをどのように使っているのかを振り返りたい、アプリケーションやデータベース担当のベテランエンジニア

本書の特徴は、データベースにおけるデータのI/O(入出力)、ハードディスクやメモリの役割/動作に重点を置き、抽象的な技術概念を可視化している点です。図と解説で難解なインフラ技術を俯瞰でき、実際の業務システム開発や保守運用にも活かせるノウハウも満載です。新装版では、クラウドや仮想化の追補など全体的な内容の最新化を行なっています。
本編(第1部~第3部)では、できる限り個々のDBMS製品に依存しない内容を解説。APPENDIXでは、解説した内容がOracleデータベースの場合はどのようになるのか、ポイントになる部分を取り上げます。

【本書の構成】
■第1部 OS――プロセス/メモリの制御からパフォーマンス情報の見方まで
 第1章 DBサーバーにおけるOSの役割
 第2章 システムの動きがよくわかる超メモリ入門
 第3章 より深く理解するための上級者向けOS内部講座
■第2部 ストレージ――DBMSから見たストレージ技術の基礎と活用
 第4章 アーキテクチャから学ぶストレージの基本と使い方
 第5章 ディスクを考慮した設計とパフォーマンス分析
■第3部 ネットワーク――利用する側が知っておくべき通信の知識
 第6章 ネットワーク基礎の基礎――通信の仕組みと待ち行列
 第7章 システムの性能にも影響するネットワーク通信の仕組みと理論
 第8章 現場で生かせる性能問題解決とトラブルシューティングの王道
■APPENDIX OracleデータベースはOS/ストレージ/ネットワークをこう使っている

感想・レビュー・書評

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  • DBMS周辺の実践的な内容を学べる。

    OS、ストレージ、ネットワークの基礎に触れ、よくある障害とその対処法について説明。

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1334833

  • 最初に8つのクイズとともにその状態を絵で見て処理が遅くなっているかどうかのクイズから始まる。
    その後も図を多く踏まえながらDBMSから見た場合のシステムの説明をしてくれており、第一部のDBサーバーにおけるOS問題の役割については個人的に詳細まで知らなかったため参考になりました。
    ただ、最後の方はOracleDBを例に例えている箇所が多く、
    僕が普段MySQLやPosgreばかりを触っているため、少しとっつきづらかったです。

  • わかりづらい気がする。

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