- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798161402
作品紹介・あらすじ
小さな会社のセキュリティを万全にしよう!
本書のポイント
●セキュリティの基本知識と対策が身につく!
●業務のしやすさを考えたセキュリティの考え方や設定がわかる
●コストをかけない安全なセキュリティの考え方や設定が身につく
●先輩と後輩の会話形式だからわかりやすい!
●IT著書80冊以上に及ぶ、マイクロソフトMVP保持者がバッチリ解説!
小さな会社では人手不足からそもそもセキュリティの部署はなく、
経営者や新人が予備知識のないまま、
業務と兼任してPCセキュリティを管理しているケースや、
とりあえずセキュリティソフトを入れているだけのケースもあるようです。
また、近年では「働き方改革」に伴う在宅ワークやリモートワークの増加から、
セキュリティ意識を身につけることが求められています。
セキュリティ担当者はもちろん、個々人でも対策を講じる必要性があるのです。
そこで本書では、小さな会社のセキュリティ担当者や個々人が
最低限知っておかなければいけないマルウェア、ネットワーク、
ハードウェア、OSなどの基礎知識と、
情報漏えいを防ぐために行うべきセキュリティ設定や留意点を、
第1部と第2部に分けて解説しました。
注意したいのは、担当者が多くの事柄を禁止するような環境設定をすれば
セキュリティは高まりますが、
一方、現場での業務はしづらくなるということです。
本書では、業務のしやすさを考えたセキュリティ設定や方法を紹介しています。
情報漏洩を防ぎつつ、かつ業務をスムーズに行いましょう。
小さな会社でも取り組めるようにコストを抑えた方法を紹介しています。
多くの会社では、職場にセキュリティに詳しい先輩がいる環境ではありません。
本書では「やさしい先輩が手取り足取り教える」という会話形式で
読みやすく解説していますので、
予備知識のない方でも、無理なく学習することができます。
第1部
Chapter 1 そもそもセキュリティとは?
Chapter 2 セキュリティ担当者として知っておくべきこと
第2部
Chapter 3 PCの管理と設定
Chapter 4 日常操作と業務運用
Chapter 5 インターネット利用
Chapter 6 社内ネットワーク
Chapter 7 ファイルサーバーによるデータファイル管理
索引
感想・レビュー・書評
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タイトルのとおり、小さな会社で役に立ちそうな内容。初心者にもわかりやすく書いてある。
とはいえ、現在あまり小さくない会社で働いているので、また別の知識が必要かと思うが、ざっくりとした理解には良かった。
次はActive Directory等の本を読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
会社のセキュリティ対策を知識0から行う情報システム管理者が最初に読む本
タイトルが「セキュリティの知識と実務」とあるが
8割が『実務』つまり実践的な内容になっているのでこの本に書いてある通りにまずはセキュリティを構築してみてもいいのかもしれない。
大企業に勤めていて、セキュリティ構築を外部企業に委託している方も基礎知識として読んだほうがいい。 -
とても分かりやすく、実践的な内容です。