- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798162652
感想・レビュー・書評
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ブロックチェーンについて。
ブロックチェーンに適したもの、適すものの説明。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(特集:「先生と先輩がすすめる本」)
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https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00551614 -
ブロックチェーン技術を活用して会社経営を実際に行い、その普及を北海道の地で実践している経営者お著作である。それだけに実践の場での情報がありおもしろい。
ブロックチェーンの技術的な分かりやすい(非常に高度な技術なのでこの本のようにたとえ話にしてしまうと、有る人間には却ってわかりにくいかもしれないが)解説、現時点における限界(ブロックチェーンは「儲からない」)、近い将来における大きな可能性を説いている。 -
川島和正氏の『お金儲け2.0』に「ブロックチェーンがGAFAの牙城を崩すカギとなる」と書いてあった。
なんにも知識のない私は「え??ビットコインのブーム終了と一緒にブロックチェーンも消えていったんじゃないの???」と思い、今ならまだ知ったフリできるかもしれないと思い焦りとともに本書を手にとった。
ブロックチェーンに関しては本当に初学なので複雑に感じるところもあったが、段ボールを例にした技術解説は門外漢の私でもちゃんとイメージを持つことができた。
また、本編に入る前の項ではあるが、「現代はすでにポストスマートフォンの時代に入っている」という考え方は、スマホというモノのコモディティ化や、スマートスピーカーやVRなどの、これから何がスタンダードになるかわからないがとにかく色々変なのが出てくるこの時代を端的に表す言葉としてとても印象に残った。 -
ブロックチェーンの思想から、生み出せる価値が今までにないものになるのがとても良い。
技術、ビジネスだけでなくこれから生きていく上で考えさせられる本だと思う。 -
ブロックチェーンとはの説明と、ブロックチェーンで解決できること解決できないことを記載。
前半がブロックチェーンの説明。
後半がブロックチェーンの利用方法についての説明。
前半がオススメ。
とはいえ、ブロックチェーンは全てのビジネスの課題を解決できる万能薬ではなく、ブロックチェーンが効果的なことと効果的でないことを説明してくれるので後半もオススメ -
わかりやすい内容だった。
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why blockchainという疑問に適切な答えを
見せてくれる本だった。
トークンという抽象的なものの意味、
万能な物ではなくツールの一つである事
DAOなど
とてもわかりやすくて良著だった。 -
東2法経図・6F開架:KW/2019//K
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Youtubeでオリラジのあっちゃんが本書を元にブロックチェーンを紹介していたきっかけで買って読んでみました。
ブロックチェーンについては以前簡単な入門書を読んで、「書き換えが絶対不能な強固なセキュリティー」、「仮想通貨は投資でなく送金に使うもの」、etc...程度は理解していたのですが、本書を読んで、詳細な技術原理の詳細は難しくわからずも、ブロックチェーンの仕組み(P2P等色々な技術のハイブリッドであること)と機能、そして何に有利であるか等をやっと理解することができました。
既存の管理システムやルールに対しては人間臭い壁のせいでその技術の即座の利用は本書に書いてあるように大変そうですが、管理システムやルールが確立されていない世界中の大小の社会で一気に普及していくんじゃないかって思いました。またDAOの概念は面白い反面、より深刻な格差が生まれる可能性が怖いなあと感じました。トークンについてはお金と全く異なるものとありましたが「共通の定量価値指標」であって概念は結局お金と同じやんと思ってしまい、イマイチ理解できませんでした。
しかしビットコインのルールを確立し論文化した「サトシ・ナカモト」は超天才だなあと。保有者の1%が9割を囲い込んでいるビットコイン。その事実に対して、汗水たらして稼いだお金をそれには絶対つぎ込みたくないって思いました。