情報処理安全確保支援士 2020年版

著者 :
  • 翔泳社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (800ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798163840

作品紹介・あらすじ

信頼と実績で選ばれ続ける。圧倒的支持率の定番書!

過去の試験傾向を分析し、合格に必要な知識を網羅。
セキュリティの専門家がわかりやすく解説するので、
効率的に合格が目指せます。

【本書の特徴】
・新試験の傾向をしっかり分析
・幅広い出題範囲をやさしく解説
・実際の試験形式で理解度を確認するために、節のテーマに沿った確認問題を掲載
・旧SC試験を含めた13回分の過去問題解説をWebダウンロード
・令和1年10月、令和2年4月の試験終了後には解答・解説をWebで提供
・チェックシートで直前の総仕上げもバッチリOK
・2色刷りで読みやすい紙面

【シリーズ累計230万部超の人気No.1試験対策書!】
翔泳社の情報処理教科書シリーズは、受験セミナーの人気講師や
第一線で活躍する現役技術者など各分野のエキスパートが、
合格に必要な知識についてポイントを絞って解説しているため、
効率よく学習することができます。

知識解説に加えて、過去問題を中心とした問題演習を
丁寧な解説とともに掲載しており、実戦力を効果的に
身につけることができます。

※本書の読者特典のダウンロード期限は2020年12月31日までとなります。

感想・レビュー・書評

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  • 情報処理安全確保支援士は、日本国内初のサイバーセキュリティ分野の国家資格(名称独占資格)。通称は登録セキスぺ(登録情報セキュリティスペシャリスト)。英語名はRegistered Information Security Specialist; RISS。IT系資格初の士業。登録者数は2018年12月6日時点で17005人。
    情報処理安全確保支援士は「情報処理の促進に関する法律」を根拠とする。第6条が「情報処理安全確保支援士の業務」を規定する。
    「情報処理安全確保支援士は、情報処理安全確保支援士の名称を用いて、事業者その他の電子計算機を利用する者によるサイバーセキュリティ(サイバーセキュリティ基本法(平成二十六年法律第百四号)第二条に規定するサイバーセキュリティをいう。以下同じ。)の確保のための取組に関し、サイバーセキュリティに関する相談に応じ、必要な情報の提供及び助言を行うとともに、必要に応じその取組の実施の状況についての調査、分析及び評価を行い、その結果に基づき指導及び助言を行うことその他事業者その他の電子計算機を利用する者のサイバーセキュリティの確保を支援することを業とする。」
    コネクテッド・インダストリーズ税制(IoT税制)の優遇措置を受けるためには、情報処理安全確保支援士の指示等に基づき、構築するデータ連携基盤にセキュリティ対策が必要になる。これによってサイバーセキュリティ対策が講じられていることを担保する。コネクテッド・インダストリーズ(Connected Industries; CI)はIoTの普及など第4次産業革命の流れを踏まえて経済産業省が2017年に打ち出した新戦略。そのための企業の投資を後押しするための税制が作られた。
    情報処理安全確保支援士はサイバーセキュリティ対策を推進する人材であるが、大きく二種類に分かれる。プラス・セキュリティ人材とセキュリティ専門人材である(独立行政法人情報処理推進機構「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の活動に関する実態調査」2019年、83頁)。プラス・セキュリティ人材はIT戦略立案から設計・開発、運用保守などITに関わる業務遂行の中でセキュリティスキルを活用する。セキュリティ専門人材はセキュリティを主たる業務とする。

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著者プロフィール



「2017年 『情報処理教科書 情報処理安全確保支援士 2018年版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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