Python2年生 データ分析のしくみ 体験してわかる! 会話でまなべる!

著者 :
  • 翔泳社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798164960

作品紹介・あらすじ

Pythonでデータ分析を体験してみよう!

【データ分析を一緒に体験しよう】
スクレイピングなどで集めた大量のデータ。
どうやって分析してたらよいか、困っていませんか?
「数式があって難しそう」
「プログラムも大変そう」
と思っている方も多いはず。
本書は、そうした方に向けて、サンプルを元にやさしく
データ分析の方法を解説しています。

【Python2年生について】
「Python2年生」は、「Python1年生」を読み終えた方を対象とした入門書です。
ある程度、技術的なことを盛り込み、本書で扱う技術について身に着けてもらいます。
『Python2年生 スクレイピングのしくみ』(ISBN:9784798161914)も刊行されています。

【対象読者】
・データの分析方法を知りたい初心者

【本書のポイント】
ヤギ博士&フタバちゃんと一緒に、データ分析の考え方から丁寧に解説。
データを分析する時に必要な前処理の方法や、データの集まりの見方、
データを見やすいグラフにする方法、データの分布の見方、予測の立て方を
解説する書籍です。

【著者プロフィール】
森 巧尚(もり・よしなお)
アプリの開発や、技術書や電子工作マガジンなどでの執筆活動。関西学院大学非常勤講師、
関西学院高等部非常勤講師、成安造形大学非常勤講師、プログラミングスクールコプリ講師など、
プログラミングに関する幅広い活動を行っている。
近著に『Python1年生』、『Python2年生 スクレイピングのしくみ』、
『Java1年生』、『動かして学ぶ!Vue.js開発入門』(いずれも翔泳社)、
『楽しく学ぶ アルゴリズムとプログラミングの図鑑』(マイナビ出版)などがある。

感想・レビュー・書評

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  • [墨田区図書館]

    「Python2年生 スクレイピングのしくみ 体験してわかる!会話でまなべる!」とそのシリーズの「~1年生」を知っていたのに、この本は翔泳社のDLサイトで見かけるまで存在を知らなかった!しかも"スクレイピングの後に出たのかな"と思ってみると、それよりこちらの方が先!この本も探さないと。

    ■翔泳社のサイト
    https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798164960

    ■適正
    ・IDLE:プログラムファイルを「完成」させて実行させるのに便利
    ・JupyterNotebook:プログラムと実行結果が交互表示されるので、プログラムを少しづつ入力して実行させやすく、分析処理の流れがわかりやすい。AnacondaNavigatorから起動するため、Anacondaをインストールする。

    ■データの見方
    3章では、よく聞く「平均値」の特徴と問題点、その事例の中で「中央値」と「最頻値」の紹介と、「外れ値」の扱い方でのデータの動きの事例提示、更には度数分布によるデータの意味合いの読み方の説明もあり、プログラム以前に必要な「データ分析」の考え方も補強している。

    ■4章グラフ
    matolotlibとseabornを用いて、ヒストグラム、棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、箱ひげ図、散布図などを説明

    ■5章正規分布
    正規分布の説明と、その意義、利用法の説明。ここで、偏差値やIQなどについての説明も。

    ■6章回帰分析
    散布図と相関係数の説明後、ヒートマップや散布図行列などで各データ間の関係性をより見やすく、漏れなく見る方法を紹介し、最後に世界的に有名なアヤメのデータの紹介。

    とても有意義な本でプログラム以前に算数に役立つが、これを読んですぐ考え方を理解し、自分に必要で適した手法を使いこなすのはかなり難しそう。もしこの分野を子供に実際にやらせるなら各章に1つでいいから、サンプルデータと、そこから「〇〇したいときに何をどう調べて、その結果からどう判断するか」の課題が得ると良かったかな?例えば93ページでの「文化祭でカフェをすることになったのでどのケーキ案にするか」の説明。これはあくまで初回の説明なので、この後似たようなデータと求めたい内容を提示して、一度どんな手法で何の値を出してそこからどう考えるか、を自力で考えさせるセッションがあると、第二の説明ともなり嬉しいはず。

  • 深い内容はなかったが、頭の中で整理しながらスラスラ読めるのが良かった

  • これは読まんでもよかった。

  • 請求記号 417/Mo 45

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著者プロフィール

●森 巧尚(もり よしなお)
パソコンが登場した『マイコンBASICマガジン』(電波新聞社)の時代からゲームを作り続けて、現在はコンテンツ制作や執筆活動を行い、関西学院大学、関西学院高等部、成安造形大学、大阪芸術大学で非常勤講師、プログラミングスクールコプリの講師などを行っている。
著書に『ゲーム作りで楽しく学ぶ Pythonのきほん』『楽しく学ぶ Unity2D超入門講座』『楽しく学ぶ Unity3D超入門講座』『作って学ぶ iPhoneアプリの教科書~人工知能アプリを作ってみよう!~』(以上、マイナビ出版)、『Python1年生 第2版』『Python2年生 スクレイピングのしくみ』『Python2年生 データ分析のしくみ』『Python3年生 機械学習のしくみ』『Python自動化簡単レシピ』『Java1年生』『動かして学ぶ!Vue.js開発入門』(以上、翔泳社)、『そろそろ常識? マンガでわかる「正規表現」』(シーアンドアール研究所)、『なるほど! プログラミング 動かしながら学ぶ、コンピュータの仕組みとプログラミングの基本』(SBクリエイティブ)などがある。

「2022年 『アルゴリズムとプログラミングの図鑑【第2版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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