まねる写真術 アート写真から名画、広告フォト、ファッション誌まで、「まねポイント」をつかめば、写真がぐんぐん上手くなる!

著者 :
  • 翔泳社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798167718

作品紹介・あらすじ

27作品のエモーショナル写真撮影塾

「学ぶ」という言葉の語源が「まねぶ」にあるように、人は何かを学ぶとき「まねる」ことから始めます。
もちろん写真もそうです。

まねるべきお手本は、実は身の回りにたくさんあります。
それは、いたるところに写真上達のための「まねポイント」が
隠れているということでもあります。
また写真上達に役立つお手本は、写真だけではありません。
絵画や漫画のような視覚表現にも「まね」られるポイントはたくさんあります。

本書は、単にお手本写真を見せて撮り方を解説するのではなく、
お手本にすべき素材を名画やアート写真、広告や雑誌、CDジャケットなど、
さまざまなジャンルの手本をとりあげて、そこから学べるポイントを、
「構成」「アイデア」「光の扱い方」「ポーズ」の4章にわけて、
実例を見せながら解説していきます。

簡単そうに見えるものでも、いざそれをまねしようとすると、
なかなかうまくいないことがあります。このとき、
しっかりとまねるべきポイントをつかむことが上達につながります。
ぜひ、楽しみながら、実際に同じようにまねて撮っていくことで、
写真を撮ることの奥深さに触れてみてください。

感想・レビュー・書評

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  • 背ラベル:743-コ

  • ”芸術も、過去につくられたものの上に積み上げられるように存在し続けています” 
    ”芸術はまったくの無から生まれることはありません”
    (8ページより引用)
    導入部分の、真似て撮ることへの肯定の記述に目から鱗が落ちる思いだった。
    絵画、商業写真、アイディア、色々なものをヒントにして、自分の作品のレベルアップに繋げていくことができればと思う。

    内容は、ライティングやレタッチの技術をある程度身につけているレベルの方向けで難しかった。

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著者プロフィール

1976年東京生まれ。明治学院大学社会学部社会福祉学科卒業。写真家テラウチマサト氏に師事。写真雑誌「PHaT PHOTO」の創刊に参画。2003年独立。人物を中心にさまざまな被写体を撮影する。近年はカメラ雑誌への寄稿、セミナー講師なども行っている。著書としてこれまでに40冊以上を手がけ、近著に「マンガでわかる! 写真の撮り方教室」「写真の撮り方ガイドブック」(いずれも玄光社)などがある。個展は72ギャラリー(2014年/東京京橋)、ポーラミュージアムアネックス(2015年/銀座)など。

「2020年 『フォトグラファーズ・ハンドブック 写真家のための必修基礎知識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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