日本人のための「書く」全技術【極み】

  • 翔泳社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798179551

作品紹介・あらすじ

レポート・ネット記事・メール・ブログ・SNS・企画書・論文・書籍執筆……すべてに効果抜群!「2,000本以上の記事作成」「書籍200冊以上の執筆経験」「ベストセラー探究」から著者が導き出した、マネするだけで誰でも文章がうまくなるロジカル文章術!・才能いらずであなたも必ず「書ける人」になる!・「で、何が言いたいの?」から卒業!・AIに負けない「人間らしさ」を活かしつつ、ゼロから文章が書けるようになる・「究極のポータブルスキル」である文章術を今このタイミングで極める!20万部突破『文章術のベストセラー100冊のポイントを1冊にまとめてみた。』の著者がはじめて自らの執筆メソッドを全部公開!ベストセラーは本書のスキルを使って書かれていた!【目次】序章 「上手な文章」とは何か■「説明的文章」と「文学的文章」の違いを理解する■文章力はポータブルスキルである など1章 企画する■「どう書くか」より「何を書くか」■【内容の質を高めるポイント 2】「独自性がある内容」を書くColumn1 プロに聞く「書籍づくり」のノウハウ など2章 集める■ネット情報を鵜呑みにしてはいけない■取材前に目を通すべき7つの情報源Column2 詩人に学ぶ「言葉選び」の極意 など3章 構成する■情報の取捨選択をする■どの情報をどの順番で読ませるかを考える など4章 書く■「型」に当てはめて書く■書き手と読者の解釈を揃えるColumn3 プロに聞く「コピーライティング」のノウハウ など5章 惹きつける■「見せ方」「見出し」「語彙力」で「読みたい」と思わせる■わかりやすさを視覚的に補強するColumn4 プロに聞く「見せ方」のノウハウ など6章 推敲する■文章を書き終えたら、磨き上げる■「時間」「目線」を変えて推敲するColumn5 校正者に聞く「推敲」のコツ など7章 伸ばす■【文章力を伸ばすコツ1】とにかく「書く」■【文章力を伸ばすコツ2】「こういう風に書きたい」文章を写す など8章 心得る■「言葉」「文章」には人を動かす力がある■内面を磨くことが、文章を磨くことにつながる など【付録】 ビジネス文書を書く技術

感想・レビュー・書評

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  • マネするだけで文章が上手くなるロジカル文章術。要点がまとまっていて網羅的に短期間で学べる。
    仕事、プライベートを問わず誰が、いつ、どんな時に読んでも嫌な気持ちにならない文章が作れるようになる。個人的に助詞「が」の使い方の章が参考になった。
    以下備忘録。
    ・文章の良し悪しは、「どう書くか」「どう見せるか」以上に、「何を書くか」で大きく変わる。その文章を受け取る人にとって「メリットある内容」「知りたかった情報」を打ち出すこと。
    ・ 文章が上手な人と、文章が苦手な人の差は「文才の差」ではない。「文章のルールに則って、書いているか、ルールを知らずに書いているか」の差である。

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1328922

  • 【読書メモ】
    「書く全技術」というタイトルであるが報告文の書き方の本かな
    文章作成の5つのプロセスとかすべての文章にあてはめるのは無理があるか

    ただ、個人的にはレビュー作成に活用したいので、
    ・「型」を使う
    ・毎日書く(「型」によって)
    ・文章を写す
    あたりはやってみようか

    【参考になった点】
    ・文章作成の5つのプロセス:①企画立案②情報収集③情報整理④執筆⑤推敲
    ・感性は努力して磨くもの、自分を知ることから
    ・削るのは「内容の質を高めない」情報
    ・「型」にはめて書く レビュー型:概要説明→印象(引用)→コメント
    ・接続詞:順接はなくてもよい、逆接はあったほうがよい
    ・「長音符号は付ける」が無難
    ・おすすめ辞書:日本国語大辞典精選版全3巻
    ・文章力を伸ばすコツ① とにかく書く、毎日書く、寝かせてから読み返す
    ・文章力を伸ばすコツ② 文章を写す:新聞コラムなど

  • 書く人、書きたい人必読本
    色分けで読みやすく読み応えあり
    書くことの、重要性や練り直し方について詳しく解説されており参考にしたい

  • 仕事で文章を書く際に、よりうまく書けたらという思いがあり、購入しました。内容は体系的にまとまっており、とてもわかりやすかった。
    実際に文章を書いていかなければ、文章力は上がっていかないというのは自分の考えとも一致していた。なので、文章を書く場面を増やしていこうと思う。
    この文章も本作の内容を意識して書いている。わかりやくなっているだろうか?

  • いかに良く「書く」かについて、最大公約数的にまとめられた1冊です。文章そのものはもちろん、レイアウトも非常に読みやすくなっている点は印象的でした。各章末ごとに設けられている達人のインタビューは必読。どのようなことを考えて達人たちが「書」いているか、その思考プロセスを覗くことができます。
    細かい点について深く学ぶというよりざっくり大まかに書くことについて学ぶのに適した1冊です。

  • 文章を作成する時に必要な5つのプロセスを体系的に学ぶことができます。
    1. 企画立案
    2. 情報収集
    3. 情報整理
    4. 執筆
    5. 推敲

    執筆(書く)作業だけでなく、その前段階で
    「何」を書くかを明確にすることが大切です。


    さらに、文章のプロへの取材コラムも紹介されていました。個人的に、インタビュー形式のコラムが一番刺さりました。
    文章を書いたり、仕事をするときに大切にしていることがダイレクトに伝わってきたからです。
    コラムだけでも読むべきだと思います。

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