GAFAM+テスラ 帝国の存亡 ビッグ・テック企業の未来はどうなるのか?
- 翔泳社 (2023年6月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798181608
作品紹介・あらすじ
メガテック企業の勢力図はどう変わる?
かつては我が世の春だったGAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)ですが、昨年末より相次いで大量の人員削減を発表し、その成長に陰りが見え始めています。
テスラもTwitter買収に伴う企業イメージの悪化から株価が下落しています。
が、マイナスの要因だけでなく、MSのChatGPTへの出資、メタバースの普及、アップルやアマゾンのヘルスケア事業への進出など、業績が好転する材料も出てきています。
このような背景を受け、本書ではこの先GAFAM+テスラはどうなるのか、その未来を予測します。
また、ByteDance、TCLといったGAFAMらのライバルとなり得る企業の動向についてもあわせて紹介します。
【本書の構成】
第1章 変曲点を迎えた GAFAM
第2章 グーグルの検索ナンバーワンの時代は終焉か?
第3章 変曲点を迎えたアマゾン
第4章 フェイスブック(メタ)の大転換
第5章 世界初! 時価総額が3兆円超えのアップル
第6章 検索事業のナンバーワンを狙うマイクロソフト
第7章 ライバル企業の急先鋒テスラ
第8章 その他のGAFAMのライバルとなる企業
第9章 GAFAMはどこに向かうのか?
感想・レビュー・書評
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amazonは,クラウドデータサービスで稼いでいる。CHATGPTなどの生成AIの登場によって,世の中が大きく変わろうとしている。GAFAMといっても安泰ではない。生成AIは,過去のこと,前例があるもの,正解があるものは得意だが,未来のこと,前例がないもの,問いを見つけることは苦手である。今後,自らが問題を発見し,論点を立てて,論理的に解決していく能力が必要となる。テスラはクリーンエネルギーの企業である。テスラもamazonも宇宙開発を目指している。時代の流れをしっかりと見極め,ついていく必要がある。
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D2A direct to avatarという概念。
FACEBOOKの10代の利用率が27%に急落 -
このところ「生成AI」が話題になっている。対話型AI「ChatGPT」と「Bard」が主役だが、日本では最近「さつきあい」というAIグラビアアイドルが話題になった。
GAFAM各社が業績低迷、人員削減がニュースで取り上げられて、かつての勢いを失って行くと言う報道を目にすることがある。
GAFAMのみならずテスラ、さらに中国のアリババ、バイドゥ、テンセントについても言及している。
生成AIが生活にどの程度役立つのか、GAFAM株に興味があるので、これからどうなっていくのかが気になり読んでみた。