- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798610757
作品紹介・あらすじ
ルティムの婚儀の宴も終了し、自身の森辺の民としての在り方を見つめなおすアスタ。そんな彼の前に、またもや風体の怪しい男・カミュア=ヨシュが姿を現す。町では忌避されているギバ肉を食べてみたいというカミュアにギバ料理を振る舞ったアスタだが、料理を食べて感動したカミュアに町でギバ料理の屋台を出さないかという、驚くべき提案を受けるのだった。
感想・レビュー・書評
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西の国の風来坊の守護人カミュア=ヨシュの勧めで、アスタは宿場町ジェノスにギバ肉の屋台を出すことになる。そこに至るまでに、アイ=ファやガスラン=ルティムたちと相談し、店を出すことの意義をよくよく考えて逡巡したりしている。儲けを得ることによってスン家のように堕落するのではなく、貧しい暮らしの森辺の民が救われるということなのだ。まずアスタがえらんだのはギババーグ。手伝いをするのは、あのフェロモン全開のヴィナ=ルウ。宿場町の少女ターラはもちろん来てくれたが、さてどうなるかな。アイ=ファとアスタの親密度はますます増していくけどね。こっちもどうなるのかな。
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アイ・ファの「もういいったら!」がめちゃくちゃ可愛かったです。
アスタの異世界での行動範囲がどんどん広がっていく感じもあって楽しいです。
石の都でも悪い人ばかりではないようなのでアスタの料理がいい意味で広がっていくといいなぁ。
とりあえずギバ・バーガー食べたい。 -
2018.1.17