- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798611402
作品紹介・あらすじ
小説家になろう発
大人気異世界料理ファンタジー第5弾!
カミュア=ヨシュの提案から宿場町でギバ料理の屋台を出し、いろいろな人とのかかわり合いも増えて順調に売り伸ばすアスタ。しかし、『ギババーガー』だけではより多くの人にギバ肉の味を知ってもらえないと知ったアスタは、特にギバ独特の臭みが苦手だという南の民の為に新たに『ミャームー焼き』を開発する。その料理はアスタにまた荒亜棚出会いと事件をもたらすことになって――。
感想・レビュー・書評
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町の民たちをギバ(巨大イノシシ)の害から守っているにも関わらず、卑しいものとして見られている森辺の民。その森辺の民の生活を豊かにし、町の人間の偏見を何とかしようとギバの肉の店を出したアスタとアイ=ファ。ルウ家の女衆の助けもあって何とか軌道に乗り出したが、堕落した森辺の民のスン家の者たちがやって来て…。次巻は一波乱も二波乱もありそうだ。頑強な女衆の多い森辺の民の中で、身体が弱いため引け目を感じていたシン=ルウが、アスタの店を助けることで誇りを取り戻していくのがいいなあ。アスタの店に関しては、アイ=ファにも屈託がありそうだが、それを優しくほぐしてやるアスタもいい。
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アスタが屋台を本格的にしていき、経営も順調にしていっていく話でした。
順調にいっていることに目を付けてスン家が来るのだけれど女衆までゲスそう。
スン家と相いれなさそうだし一回食事を食べたくらいじゃ認めてくれなさそう。
それにアイ・ファがまた可愛くなってます。 -
2017.1.17