魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?3 (HJ文庫)

著者 : 手島史詞

• ホビージャパン (2017年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

魔王の主催する船上パーティにご招待！

執事と娘が増え、賑やかになったザガンの居城。相変わらず不器用ながらも距離を縮めるザガンとネフィだが、突然ネフィが町で襲われるという事件が起こる。襲ってきたのは――肌の色の違うネフィに良く似た少女だった！　その事件の直後、ザガン宛てに魔王の一人から船上で行われる＜夜会＞への招待状が届く。城のメンバーたちはその船上パーティへと、おめかしをして赴くが――。無愛想魔王と箱入りエルフが贈る大人気ラブコメファンタジー、豪華絢爛な第三巻！

感想・レビュー・書評

[芳樹さんの感想 · 2022年11月12日]

【電子書籍・再読】買い物に出たネフィとフォルを突如魔術が襲う。襲撃者は褐色の肌に金色の瞳を持つ、ネフィと瓜二つの少女だった。13人の魔王の1人ビフロンス主催の夜会に招待されるザガン。夜会の会場である湖上の豪華客船でザガンはビフロンスと対峙する…。シャスティルのポンコツが止まりません。そして明らかになるネフィの出自。騒動が終わってみれば、ゴメリとキメリエスも仲間に…。今後の展開に目が離せません。

[郭公さんの感想 · 2021年10月16日]

新キャラが沢山出てきて、魔王の刻印の謎も少し明らかになって、賑やかしくて楽しい巻でした。
女の子が増えてくけど、ザガンがネフィにしか興味がないので、とっても安心して読めるのが有り難い。三角関係とかハーレムとか苦手なので。
新たに登場したキメリエスとゴメリがビジュアル的にめっちゃ好みです。
この後も出番があるといいなー。

[kurozannyさんの感想 · 2020年7月20日]

別の魔王が登場。彼が魔王だろうとはすぐ気づいてしまったが。。作品そものものの牧歌的な空気と、見えないところで繰り広げられてる残酷さが、ちと気になる。

著者プロフィール

『沙の園に唄って』にて、第19回ファンタジア大賞(2007年)で佳作を受賞し、作家デビュー。

「2017年 『魔王の娘を嫁に田舎暮らしを始めたが、幸せになってはダメらしい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」