魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい？ 4 (HJ文庫)

著者 : 手島史詞

• ホビージャパン (2017年12月29日発売)

作品紹介・あらすじ

ネフィの故郷に里帰り！

ハイエルフについて調べるため、ネフィの故郷へ向かうザガンたち。彼らはそこで、時間を歪ませる結界に捕えられてしまう。
さらに――最愛の嫁であるネフィが幼女になってしまった!?　甘えん坊になったネフィは、これはこれで可愛い。
が、愛しい少女をこのままにしておくわけにもいかない。ザガンたちは、ネフィに幼女化の呪いをかけた犯人を見つけ出すことはできるのか――。
無愛想魔王と箱入りエルフが贈る大人気ラブコメファンタジー、絶好調の第四巻！

感想・レビュー・書評

[芳樹さんの感想 · 2022年11月12日]

【電子書籍・再読】ネフィの過去を調べるため、ザガンたちはエルフの隠れ里へ。夜中に自分が住んでいた家から灯りが漏れているのを不審に思い訪ねたネフィが出会ったのは、里に因縁を持つという老婆。老婆が消えた直後、ネフィは幼女の姿になってしまい…。物語が大きく動き始めました。明らかになるネフィの来歴の一部と母親（＝魔王オリアス＝エルフのタイタニア）の存在。そして、ついにザガンがネフィに愛の告白を！幸せになって欲しい。一方、ネフテロスの出自についてオリアスは何かを知っている様子だが…。今後の展開に期待です。

著者プロフィール

『沙の園に唄って』にて、第19回ファンタジア大賞(2007年)で佳作を受賞し、作家デビュー。

「2017年 『魔王の娘を嫁に田舎暮らしを始めたが、幸せになってはダメらしい。』 で使われていた紹介文から引用しています。」