才女のお世話 7 高嶺の花だらけな名門校で、学院一のお嬢様(生活能力皆無)を陰ながらお世話することになりました (HJ文庫 さ 07-03-07)
- ホビージャパン (2023年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798633619
作品紹介・あらすじ
「次は私が此花さんを助ける番だ!」マネジメント・ゲームで伊月と成香がタッグを組む!マネジメント・ゲームにより新たな才能が開花した伊月は、後半戦ではコンサルタント会社の経営を開始。成香を筆頭に旭や大正の依頼を受けることに。そんな時、堅実経営な雛子に難題が降りかかる。伊月はお世話係としてではなく、一人のコンサルタントとして対等な立場から雛子を救おうと動き出すが――「私はこれでも――――完璧なお嬢様と呼ばれているんですよ?」生活能力皆無でも学院では完全無欠な雛子を相手に、伊月は成香の力を借りて立ち向かう!! お嬢様とお世話係の恋物語、第7弾!!
感想・レビュー・書評
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【読書メモ】
マネジメントゲームも後半、琢磨の影響でコンサルタントに興味を持ち始めた伊月がコンサルタント業で周囲をサポートしていく……
琢磨と株主総会に参加しコンサルタント業に魅力を感じた伊月は、百合の相談に乗り、期せずしてコンサルタントを行い、手応えを得る
そこで、伊月はギフト会社を売却、コンサルタントを始め、成香の通販サイトへのアドバイス、旭と大正の会社の業務提携の提案、セキュリティ会社に実際に訪問したり、と順調にゲームは進む
そしてゲームもラスト1週というところで、イベント発生
天王寺とひなこの会社で不祥事が発生し、その対応に苦心するひなこを伊月もコンサルタントでサポートし無事こなす……
マネジメントゲームがおもしろすぎた……
恋愛関係もひなこがアピールするも爆散し、百合とのライバル関係も確認
今回は特に成香が自分の気持ちを告白し、一歩成長
ひなこ、天王寺に続き3人目のヒロイン候補に名乗りを上げる
さてさて今後の展開は……うーん……はてさて……
【以下再読のための備忘】
・「で、では、たとえばですよ?たとえば、今回お借りした漫画にあったように、水着で密着しながらさり気なく肌を露出すると言った行為は、現実では……」「……そんなの現実でやったら痴女でしょ」
・マネジメント・ゲームを経験して俺が学んだのは、数値には見えない理不尽が含まれているということだ。
・「……………………だめ?」
・少女の成香を見つめる目には、怪しげなハートが映っていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示