「不安症」に気づいて治すノート

著者 :
  • すばる舎
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799105016

作品紹介・あらすじ

不安症を克服できる!認知行動療法「5つのステップ」とは?不安を記録する、自分の思考・行動パターンに気づく、問題を解決可能な言い方に変える、苦手なことに挑戦する(エクスポージャー)、目標を立てる。このステップで治療をすることで、不安や恐れをもたらす「行動」が変わる!不安が緩和され、本来やりたいことに時間を使える!セルフチェックできる!「診断テスト」「ワーク」付き。

感想・レビュー・書評

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  • 普段から過度に心配性な気がしていて、この本を読んでいた。

    不安症ってなんだろうとなっていたけど、多分理解できた!
    不安症は未来を想像して悩むこと。鬱は過去を思い出して悩むことなので、違いがある。
    不安症には、全般性不安症、社交不安症、強迫症、パニック症があって、不安症に気づく指標としては、「日常生活に支障があるかどうか」。

    不安を止めるには、不安になる行動をやめていく必要があるので、認知行動療法の進め方も書かれていた。

    「どうして不安になってしまうんだ」と思ってしまうけれど、原因を考えないことが大事(原因が分かっても対処できないことが多いから)。
    不安になってしまう自分を受け入れていこ!って書かれていた。
    今に集中する!っていうマインドフルネスも紹介されて興味を持った。

  • 強迫症などの不安症で困っている人のための認知行動療法を自分で行う為の本。
    不安症は基本的に生活とか生きていくのに不自由がなければ良い、というもので、そこに気づけるかどうかが最初の関門。
    逆にそこに本人が気づけないとどうにもならないんだなって。
    少しずつ自分でもやっていけそうな内容でもあるが深刻な場合はちゃんとカウンセリングのほうが良いと思う。

  • パニック症重度の人用の内容が多いが、飛行機克服のための参考にはなった。

  • これは認知行動療法ですね。
    最近読んだどの本にも共通していることは、自分を受け入れること、ですね。

  • 分かりやすく、すぐに始めやすい。

  • あなたは大丈夫? 日増しに、不安・心配がエスカレートしていませんか。これは、れっきとした病気です! 早期に病気を発見して、適切な治療を受けましょう。
    本書は、不安症かどうかを調べるための診断テストの他、病気の特徴、治療法を詳しく説明しています。さらに、普段の生活の中で手軽にできる認知行動療法を紹介。
    不安症治療の第一人者が執筆した、不安症を治すための最新情報が満載です!

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著者プロフィール

原井クリニック院長,㈱原井コンサルティング&トレーニング代表取締役,精神保健指定医,精神科専門医,日本認知・行動療法学会:専門行動療法士/認知行動療法師/認知行動療法スーパーバイザー/常任編集委員,MINT認定動機づけ面接トレーナー,1984年岐阜大学医学部卒業,ミシガン大学文学部に留学,国立肥前療養所,国立菊池病院,和楽会なごやメンタルクリニックを経て現職。著書・訳書多数。訳書に『動機づけ面接〈第3版〉上・下』(ウイリアム・R・ミラー,ステファン・ロルニック著,共訳,星和書店)などがある。

「2023年 『動機づけ面接を身につける〈改訂第2版〉下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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