孫社長のYESを10秒で連発した 瞬速プレゼン

著者 :
  • すばる舎
3.50
  • (5)
  • (18)
  • (24)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 216
感想 : 25
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799106396

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 三木さんの著書は6冊目の読了となりました。

    正直に言えば、私が想像していた内容とは違っていました(所謂、一般的なパワーポイント等を使ったプレゼンを勝手にイメージしていました)が、それでも本書からも学ぶ事は沢山ありました。

    出張のお供に持ち出した一冊ですが、移動の新幹線の中で充実した時間を過ごすことが出来ました。



    【★発売12日で3刷! 2.2万部突破! 】
    【★Yahoo! ニュースでも紹介された話題書! 】

    ソフトバンク元社長室長が、世界一多忙な孫社長のYESを連発した「最強最速のコミュニケーションスキル」を大公開! 孫正義の間近で24時間365日鍛えられて身に付いた「高速コミュニケーション」の極意を33個に絞ってお伝えします! 【瞬速プレゼン】で、報連相・社内調整・会議・プロジェクト・メール・電話など、社内・社外で滞りがちなコミュニケーションシーンで、一発で相手を動かし、仕事をスピーディーに進めることができます!

    出版社からのコメント

    【ソフトバンク元社長室長が教える最強最速のコミュニケーションスキル】
    【世界一多忙な孫社長なYESを連発しまくった方法を大公開! 】
    【仕事が爆速で進む技術をまとめた一冊! 】

    ★多忙な上司はどうつかまえればいいのか?
    ★どうすれば一発でOKが引き出せるのか?
    ★部下やチームを動かすには、どのように伝えればいいのか?

    仕事のコミュニケーションで悩むビジネスマンなら、必ず知っておきたい!
    上司も部下も、瞬時に動かすコミュニケーションスキルを大解剖!

    《本書の内容の一部》
    【一瞬でYESを勝ち取る! 「瞬速プレゼン」】
    ★1万人の部下を動かした究極の方法
    ★10秒以内に「承認」を引き出す技術

    【YES・NOは事前準備で9割決まる】
    ★孫社長がトランプ大統領に一番に会えた理由
    ★相手がNOと言えなくなる「ダンドリ」の秘訣

    【「情報」を制するものが「仕事」を制す】
    ★面白いほど、上司のYESを量産できる方法
    ★社外プレゼンや交渉で勝つ「最強の戦略」とは?

    【10秒で即決させるには、1枚のメモを作りなさい】
    ★A4・1枚のメモが「10秒で即決」を可能にする
    ★「10秒で即決させる資料」の6つのポイント

    【10秒でYESを言わせる「瞬速プレゼン」の技術】
    ★一発で相手のアクションを引き出す魔法の「フレームワーク」
    ★商談で〝負けナシ〟になる究極の必勝法

    【ライバルを置き去りにする! 超高速メール術】
    ★孫社長のメールは1行
    ★一瞬で相手にメールを開かせ、即レスさせる方法

    【世界レベルでビジネスが加速する 爆速電話術】
    ★相手をすぐ動かしたいなら<電話魔>になれ
    ★「メール+電話」でコミュニケーションは爆速化する

    【チームで超高速コミュニケーションを実現する】
    ★1度の会議で、組織を「すぐやる集団」に変える
    ★「共通化」がチームのスピードを最速にする

    内容(「BOOK」データベースより)

    孫正義の間近で、24時間365日鍛えられて身に付いた高速コミュニケーション33の極意。ソフトバンク電光石火の秘密!一発で相手を動かし、仕事をスピーディーに進める技術。「世界一多忙な上司」から一発OKを引き出しまくった、すごい方法!

    著者について

    三木 雄信(みき・たけのぶ)
    1972年、福岡県生まれ。東京大学経済学部卒業。三菱地所㈱を経てソフトバンク㈱に入社。ソフトバンク社長室長に就任。孫正義氏のもとで、マイクロソフトとのジョイントベンチャーや、ナスダック・ジャパン、日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)買収、およびソフトバンクの通信事業参入のベースとなった、ブロードバンド事業のプロジェクトマネージャーとして活躍。
    2006年に独立後、ラーニング・テクノロジー企業「トライオン株式会社」を設立。1年で“使える英語"をマスターする「One Year English プログラム」“TORAIZ"を運営し、高い注目を集めている。自社経営のかたわら、東証一部やマザーズ公開企業のほか、未公開企業の社外取締役・監査役などを多数兼任。プロジェクト・マネジメントや資料作成、英語活用など、ビジネス・コミュニケーション力向上を通して、企業の成長を支援している。
    多数のプロジェクトを同時に手がけながらも、ソフトバンク時代に培った「瞬速プレゼン」を駆使し、現在は社員とともに、ほぼ毎日「残業ゼロ」。高い生産性と圧倒的なスピードで仕事をこなし、ビジネスとプライベートの両方を充実させることに成功している。
    著書には、『頭がいい人の 仕事が速くなる技術』(すばる舎)、『孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA』(ダイヤモンド社)、『孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術』『【新書版】海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる』(ともに、PHP研究所)、『世界のトップを10秒で納得させる資料の法則』(東洋経済新報社)など多数。

    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

    三木/雄信
    1972年、福岡県生まれ。東京大学経済学部卒業。三菱地所(株)を経てソフトバンク(株)に入社。ソフトバンク社長室長に就任。孫正義氏のもとで、マイクロソフトとのジョイントベンチャーや、ナスダック・ジャパン、日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)買収、およびソフトバンクの通信事業参入のベースとなった、ブロードバンド事業のプロジェクトマネージャーとして活躍。2006年に独立後、ラーニング・テクノロジー企業「トライオン株式会社」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


  • DIKWモデルは参考になります。
    自分が上司に対してどういうプレゼンをするかも大事ですが、部下からどういう報告をもらいたいか、と言う観点でも使える本です。

  • 1,
    コミュニケーションをとることの大切さについて学べた。文章ではなく、直接、口頭で言葉でのやり取りがいかに重要であるかが分かる。
    Yesを引き出すプレゼンは準備が肝である。
    この本を読んで意識的に、コミュニケーションを取るべき部分では、取ろうと思うようになった。
    文章でいいところは文字で伝えるようにもする。

    2,
    相手が求めていることを話す。

  • 私には、特に参考になることはなかった。
    こうした「権威付け」の本は、興味をそそる表紙やタイトルの割に、中身薄いですね。

  • たとえば、「ユーザーの『課金』は87%完了しました」と資料に表記したとします。 これを「87%のユーザーから料金を徴収しました」という意味で使う人は少なくありません。 ところが、経理や財務などのお金の専門家にとって、「課金」とは「ユーザーがいくら支払うかを決定し、請求する」という意味です。
    これらの専門家にとって、実際に料金を徴収することは、「課金」ではなく「決済」と表現します。

    →初めて知った

  • 特に目新しい情報はなかった

  • 既に知ってた内容が多かったが、忘れてたこともあったので、復習の意味で良かった。プロジェクトをより早く進め、チームで成果を出し続けるために日々心がけたい。

  • 孫のYESを10秒で連発した瞬速プレゼン(三木雄信)

    ■プレゼンテーションの本当の意味
    ・相手の承認や理解を得て、次のアクションを引き出す
    ・仕事で成果を出すためには、人を動かすためのコミュニケーションスキルが何より重要
    ・コミュニケーションを高速化することが、結果を出せる人になるための条件
    ・ホワイトカラーの仕事の9割はコミュニケーションとその準備

    ・自分1人の頭ではいくら考えても答えは出ない。だから10秒考えて分からなければ、人に意見を聞いたりチームで議論する
    ・コミュニケーションが遅いことは死活問題
    ・コミュニケーションを高速化する仕組みやフォーマットを作れるスキルが必要
    →共通言語のフォーマット、→個々が瞬速プレゼンを実行できる

    ・上司にとって最も貴重なリソースは時間
    ・承認をもらえないと会社の仕事は止まる
    ・承認を貰える人は、周囲からの信頼も得られる

    ■10秒で承認を得るために
    ・相手が断れない状況づくり
    ・相手が欲しい情報を伝える
    ・タイミングを図る
    ・伝える順番に気をつける

    ■相手が求めるものを知り、相手が了承するしかない状況を作り出す。YES・NOは準備で決まる
    ・孫社長がトランプにいち早く会えた→アメリカ国内の雇用を増やすというキーメッセージ
    ・ずっと前から入念に準備し、相手が自然にこちらへ寄ってくるように仕向、難なく手に入れる

    ■どう伝えるかより「何をつたえるか」
    ・瞬速プレゼンは、HOWよりもWHAT
    ・相手が求めることを話す
    ・情報のレベルがずれていると伝わらない
    →行動に結びつく情報や数字

    ■相手にNOと言わせない工夫
    ・いつ、何をやるかのスケジューリングがコミュニケーション準備の鍵
    ・業務の指示をうける→何を求めているか確認を取りながら準備する
    (そろそろ株主総会の資料作りを始めないと間に合わないのですが、今秋必ず入れたい情報はありますか?」
    ・タイミングが絶妙だたと、上司から信頼され評価される
    ・逆算してスケジューリングし、段取りを踏んで準備することが最終的なプレゼンの場で即座に相手からYESを引き出す秘訣

    ■情報を制するものが仕事を制する
    ・相手の欲しい情報を提供する
    ・DIKWモデル
     Data(データ):担当者レベルへ→何がどうなのか(実務)
    Information(情報):管理職レベルへ→どう云う意味か(戦略)
    Knowledge(知識):事業部長レベル→どう展開すべきか(事業戦略)
    Wisdom(知恵):取締役レベルやジウrしなぜ当社がその事業をすべきか(社会戦略レベル)
    ・組織の上の人間をうまくコントロールし、自分がやりたい提案んやアイディアをスピーディに了承させるキラーコンテンツを作ることが可能

    ■情報の加工
    ・データ→情報への加工
     情報に地域性を考える。どのエリアで実績何割か
    データを情報に加工することで、エリアによる強みを発見
    ・情報→知識へ
     どのエリアに店舗を出せば、どれだけ売上が上がるか
    ・知識→知恵へ
     損益分岐点はどこか、を考え具体的な方法提案

     構成
    ①なぜ当社がその事業をするべきか?
    ②事業をすべき理由=利益が出るから
    ③損益分岐点はどこか
    ④100万円で足切りしてみる→固定費を少なくする方法まで検証=社長の求めるゴール
    ⑤教室の賃料削減のため、既存の塾と提携して同じ教室をつかう
     自社の教育アプリを学習塾に無料で貸し出す代わりに格安で利用 →売上予想 =一発OKを実現する

    自分ありきではなく、相手ありきで考える



    3日で1万個の無茶振りをクリア
    ■アウトプットが加速する構造化
    ・最初に全体の構造を明らかにし、大きな単位やパターンの軸を決めて全体を捉える
    ・そこに小さな要素を当てはめていく(小さな要素を積み上げていくのではない)
    ・組織の上の人ほど、全体の構造に当てはめて考える
    (売上=顧客数×顧客単価)
    ・自社のビジネス全体から考え、プロモーション実現に必要な「資金」「人脈」「ITシステム」という要素を洗い出し、
    そこに自分のアイディアを当てはめていく

    ■上司が知りたい数字のツボ
    ・上の人が知りたい数字を抑える
    ・1人あたりの顧客獲得コスト
    ・ライフタイムバリュー(LTV):1人の顧客が一生のうちにもたらしてくれる価値や利益
    ・残存率/離脱率:サービスを継続する顧客割りたい
    ・歩留まり:プロセスごとの成功率
    ・将来キャッシュフロー:企業価値
    ・EBITDA(イービットダー):企業価値を測定する指標の一つ。営業利益+減価償却費。本当の価値が見える。
    借金できることは金風期間が価値を認めている。

    ■決断できない上司の場合
    ・できるだけノーリスクの提案を考える。
    ・予め失敗を織り込んだ提案 
    「これをやると失敗する可能性があります。しかしその場合はこんな方法でリカバリーするので最終的には目標達成できます。」

    ■社外プレゼンや交渉で勝つ戦略
    ・自分たちと組めば勝てると相手に思わせる「ナンバーワン戦略」
    ・どんなに小さくてもいいから、「この領域なら自分たちが一番になれる)ドメインを設定する
    ・「自分たちはナンバーワン」といいきる

    ■A41まいのメモで10病で即決を可能にする。
    ・図式化してひと目で全体像を理解する。
    ①相手が欲しい情報を入れる
    ②構造化する
    ③定義を決める
    ④数値化する
    ⑤つかみを工夫する//何が言いたいかを最初に
    ⑥ワンスライド/ワンメッセージ・・要点だけを落とし込む「文字を大きめに」

    ■フレームワーク
    ①準備/資料作成
    ②つかみの一言 コミュニケーションの目的はなにか
    ③結論を伝える
    ④結論を出した理由
    ⑤相手にどうしてほしいか、次のアクション
    ⑥アウトプット 書類にサイン
    ⑦最終確認(では、次のキャンペーンはAに発注します)


    ■事実と主観を分ける

    ■ネクストステップ提案
    ・かさず次の提案を出せるかどうかが商談を先にすすめる鍵
    ・相手を調べ、相手が何を欲しがるか検討をつけておく

    ■情報の集約点になる
    ・いかに多くの情報を集められるかが鍵
    ・成長するには、どの領域を抑えるべきか
    ・情報の集約点を抑えることで、将来を予測する。

    ■会議
    ・いつまでに、誰が、何をやるのかを明確にする
    ・議事録を早く作成することはどの組織でも求められるスキル
    ・フォーマット「報告」「決定」「未定」を決める

  • 商談においては、断られたとしてもすぐに次の提案を出せるかがカギ(相手が何を欲しがるかを事前に調べて、いくつかのネクストステップを用意しておく)

  • 学ぶことばかり。
    すぐ実践できそうなこととして、

    ・言葉のムダを削ぎ落とす
    ・高速化するためのフォーマットを作る

    を頑張ってみよかな!と思った

全25件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1972 年、福岡県生まれ。東京大学経済学部経営学科卒。三菱地所㈱を経てソフトバンク㈱に入社。27 歳で同社社長室長に就任。孫正義氏のもとで「ナスダック・ジャパン市場開設」「日本債券信用銀行(現・あおぞら銀行)買収案件」「Yahoo! BB 事業」などにプロジェクト・マネジャーとして関わる。2006 年にジャパン・フラッグシップ・プロジェクト㈱を設立し、同社代表取締役社長に就任。同年、子会社のトライオン㈱を設立し、2013 年に英会話スクール事業に進出。2015 年には英語学習1年完全サポートプログラム『TORAIZ』(トライズ)を開始し、日本の英語教育を抜本的に変えていくことを目指している。また自社経営のかたわら、東証一部上場企業、マザーズ公開企業をはじめ複数の取締役・監査役を務める。その一方で、厚生労働省年金記録問題諮問委員など、公職も多数経験。著書に、『すごい「数値化」仕事術』(PHP 研究所)、『[新書版]海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる』『【新書版】A4 一枚勉強法』(ともにPHP ビジネス新書)ほか多数。

「2023年 『孫社長のプロジェクトを最短で達成した 仕事が速いチームのすごい仕組み』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三木雄信の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×