落ち着かない・話を聞けない・マイペースな 小学生男子の育て方

著者 :
  • すばる舎
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本棚登録 : 92
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799107188

作品紹介・あらすじ

小学生の男の子を育てるには、幼児期とはまた違う大変さがある。それは学校という、集団生活で起こる大変さ。先生の話を聞けない、授業中に勝手なことをする、集団行動で違う行動をとる、いきなりしゃべりだしたり、歌ったり踊ったり…。つまり、周りが全然見えていないマイペース。成長すればきっと変わってはくるのだろうし、おおらかに育ててあげたいけれど、学校が先生が、それを許してくれない。親は頭を下げっぱなし…。また、宿題など勉強をさせたりするのも一苦労。習い事も続かない…。
ちょっと〝多動〟気味な男子をどう育てたらいいか。自らを多動症と称し、数々の多動男子を一流校に入れてきた松永先生。「ウルトラガキンチョ」男子を上手にコントロールし、伸ばしていくコツを教えます!

感想・レビュー・書評

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  • 表紙を見てわかると思うのですが、ちょっとやんちゃだったり、多動傾向、話を聞かないなどの、お母さんが手をやきそうな小学生男児だった筆者のことをベースにした内容。
    なので、単に「小学生男子」の育て方の指南書として手に取ってしまうと、うちの子はこのタイプじゃないな…という方には共感できないところが多いと思います。
    うちはやんちゃではありませんが、多動傾向だったり、話を聞かない…ってところがあったので、気になって読んでみました。
    参考というよりは、一つのパターンとして、他の親御さんの話を聞く、に近いような感覚で読める方におすすめです。

  • 何年か前にも読んだような気がするけど、子どもたちが小学生になって改めて読んでみた。子どもが活発過ぎて心配なお母さんのための本だけど、実際にはほんとに配慮(発達関連で)が必要な場合もあるので何でも心配ご無用って楽観視して良いわけでもないよな。一例として読む分にはよかった。

  • 不要

  • 前半は活発で多動な男の子の話ばかりで、ウチとは当てはまらないし、そういう子を肯定され過ぎると、それ以外の子は迷惑被ってるんだけど‥という気持ちになってモヤモヤした。

    最後の最後にやっと、頷ける内容が。
    色々な事をやってはすぐ飽きて次へを繰り返すのは、「自分の世界を広げているから」
    それについてはそうかもなーと思えた。

    全体的には、男性目線過ぎる所と対象になる男の子のタイプが偏っていると感じた。
    著者本人の幼少期を前提にした話。

  • ウチの小学生の子に全く内容が当てはまらず。。
    参考にならなかった。

  • タイトルの通り小学生男子が対象。落ち着かないのは小学生男子の特徴であり、そういうものなのだから仕方がないし、年齢が上がれば自然と落ち着くので心配しなくてよいというのが全体と通してのメッセージ。袖に書かれている、世のお母さんは心配しすぎ。小学生男子は「こんなもん」です、という言葉に尽きる。ただ親からの働きかけがうまく回れば上がってくる時期は早まるかも。男の子はやりたくないことは先送りするってうちでもそうだな。たまにある一人のときに洗うべき食器をためてしまうとか、自分もそうだなと。

  • 男の子は宇宙人、って感覚をよく理解してる

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著者プロフィール

1957年東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科卒。教育環境設定コンサルタント。学生時代にバイトで始めた家庭教師が天職となる。奇跡の合格と学力不振解決を続々成功させ、「カリスマ家庭教師」とも呼ばれる。専門は国語記述解答と小論文指導であるが、音読法、作文法、暗算術など数多くの学習法や能力向上メソッドを開発。最近は、焚火教育とリベラルアーツの実践に力を入れている。講演は「マシンガントーク」と評される。『男の子を伸ばす母親はここが違う!』『超音読法』(扶桑社)、『中学入試国語選択ウラのウラ』(主婦の友社)など著書多数。

「2013年 『必殺 センター古文』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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