会社では教えてもらえない 集中力がある人のストレス管理のキホン

著者 :
  • すばる舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799107751

感想・レビュー・書評

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  • ストレスを溜めない、軽減する様々な方法が記載されています。どれも簡単にできることで非常に参考になりました。メール管理や机をキレイに保つ等は既に実践していることでしたが、無意識にストレスを溜めないようにしていたんだなと改めて感じました。

  • 仕事で悩んでいる時に読んで、乗り越えられそうになった一冊。日常に取り入れたいことがたくさんあった。

    ★「過去の成功体験」を捨てられる人は強い

    ★「自己受容」できている人は、それ以上他人に承認される必要がない

    ★「楽しく仕事をできているか」を基準にする

    ★気持ちは切り替えるのではなく、「切り離す」

    ★つらさは数値で表すと軽減する
    →事実は変わらないけれど、事実に対して自分がどんな感情を持っているか、その感情の度合いは変えられる

    ★社会人に必須の「これは自分の手には負えない」と言う判断
    →責任の所在がどこにあるのかを見抜く目を持つ、あるいは見抜けないとしても誰かに助言を求める勇気を持てることが、社会人として大切

    ★ 10年後には良い思い出になっているかもしれない

  • ストレスを持続しないように、自分に合うコーピングや切り離しをやってみたいと思います。もう少し自分に優しくしていけたらいいなと思いました。

  • 今、起きてしまった事実は変えられないけど、見方は変えられる。そして、やらかしが人生にとってどれほど大きなインパクトになるかは後から決まる。だからこそ、出来事そのものの評価ではなくて、そのなかにあるポジティブな要素を見つけていく力を鍛えるチャンスだと思えば良い。

  • ストレス管理がわかりやすく書いてある。

    ①ストレスを生じさせない
    ②ストレスを持続させない
    心身の状態に気づく:感情コントロール
    余裕を作る:仕事術、休息
    人間関係:捉え方、コミニュケーション技術

  • 基本的なことだけれど、実践的なことがあり、まず入りやすい。
    意外と?説得力がある。

    ストレスを認知すること(セルフコンパッション)が軽減につながる、というのが腑に落ちないけれど、みんな言ってるしそうなのだろう。
    対策はインターベンションブレスレット、腕時計を右から左に移す(無視したり打ち消そうとしたりするのではなく一旦受け止めると言うことになる)

    コーピング(心の切り替え)もその一つ、か。

    ストレスを乗り切る、という成功体験を、重ねることで、バネにできる(気づきと受容性を増やせる) 

    運動の効能は、呼吸と身体の動きに集中できること(現在だけに集中する)

    進捗していない仕事は、把握できていない、とのるもの。「否認」。毎日、何%出来か書き出してみる

    ネガティブなことは、切り替える、のも難しいので切り離す。書き出してみて言語化しておしまい。

  • 自意識では無く、自己肯定感を高める事
    自己受容する方法がわかりやすく記載されており、実際に試すと気持ちが楽になった。

  • 簡単に読み終えた
    様々なテクニックが書いてあるが基本的な感じ

  • 読みやすかったです。辛さを数値化するというのは初めて知って、新鮮だった。

  • 後半は禅の話

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著者プロフィール

川野 泰周(かわの・たいしゅう)
精神科・心療内科医/臨済宗建長寺派林香寺住職。
精神保健指定医・日本精神神経学会認定精神科専門医・医師会認定産業医。
1980年横浜市生まれ。2005年慶應義塾大学医学部医学科卒業。臨床研修修了後、慶應義塾大学病院精神神経科、国立病院機構久里浜医療センターなどで精神科医として診療に従事。2011年より建長寺専門道場にて3年半にわたる禅修行。2014年末より横浜にある臨済宗建長寺派林香寺住職となる。現在寺務の傍ら都内及び横浜市内のクリニック等で精神科診療にあたっている。
うつ病、不安障害、PTSD、睡眠障害、依存症などに対し、薬物療法や従来の精神療法と並び、禅やマインドフルネスの実践による心理療法を積極的に導入している。またビジネスパーソン、医療従事者、学校教員、子育て世代、シニア世代などを対象に幅広く講演活動を行なっている。
主な著書に『人生がうまくいく人の自己肯定感』(三笠書房)、『「精神科医の禅僧」が教える 心と身体の正しい休め方』『精神科医がすすめる 疲れにくい生き方』などがある。

「2021年 『半分、減らす。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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