1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック

著者 :
  • すばる舎
3.21
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本棚登録 : 1126
感想 : 128
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799107966

感想・レビュー・書評

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  •  本書は偉人、天才と言われてきた人たちの生活習慣や、マイルールがたくさん述べられています。
     1つの偉人に対して1つのメッセージであり、4〜8ページで完結するので、とてもサクサク読み進められます。もし、読書が苦手な方であれば、自分の好きな偉人の部分だけ読むのもおすすめです。

     また、本書に登場する偉人は教科書に出て来るような、ナポレオンや、ガリレオなどの他に、現代人にも馴染みの深い天才である、ドナルド・トランプや、ホーキング博士、スティーブ・ジョブズなども取り上げられています。
     さらに、ドラゴンボールの作者である鳥山明や羽生善治など日本人にも多数登場し、親近感が湧きやすい印象を持ちました。

     また、本書の趣旨は偉人、天才達のテクニックを学んでスキルアップをしようというものですが、私は偉人の簡潔なプロフィールを学べるだけでも価値のある一冊だと感じました。
     イーロン・マスクと言われても全く聞き覚えがありませんでしたが、paypalの開発者であり、今は電気自動車の開発会社および、宇宙船の開発会社の経営を任されており、あのマーベルヒーロー「アイアンマン(トニー・スターク)」のモデルとなった天才。と紹介されており、非常に短い時間で、イーロン・マスクについて知ることが出来ました。

     総評として本書は非常にシンプルな文書量、浸しみやすい登場人物とその登場人物についても学べるという点が魅力的だと感じました。
     さらに、先に述べた魅力はあくまでおまけであり、本書の主旨は偉人たちの習慣を真似て成長することであり、この趣旨から学べることも非常に多かったため、1冊で3度美味しい本となりました。

  • 歴史的著名人から現役で活躍する著名人まで、全88個の「成功につながった習慣」を紹介していく本。
    一つにつき2〜3ページで完結し、溢れるように『ライフハック』が紹介されるので、ただ流し読みになってしまいがちな所が注意点。
    ひとつ読んで感銘を受けたら、その都度本を閉じてメモしたり、実践化することで意味を成すものだと思うけれど、なかなかにメモの量が増えすぎて、効果が逆にゼロになってしまう気がした…自分の意識の問題かな。。


    自分の日課である「朝散歩」と同じような散歩習慣が紹介されていて、やっぱり散歩っていいよね、とベートーヴェンに勝手に共感したり。。
    人によっていろんな読み方ができると思う。

    • ありが亭めんべいさん
      りここ✈︎さん 勝手なフォローにフォローバックして下さりありがとうございます♪ どうぞ宜しくお願いします。
      りここ✈︎さん 勝手なフォローにフォローバックして下さりありがとうございます♪ どうぞ宜しくお願いします。
      2021/10/21
    • りここ✈︎さん
      ありが亭めんべいさん

      こちらこそ、フォローして下さり有難うございます。
      とても素敵な本棚ですね!
      勝手ですが、これからも楽しみにしておりま...
      ありが亭めんべいさん

      こちらこそ、フォローして下さり有難うございます。
      とても素敵な本棚ですね!
      勝手ですが、これからも楽しみにしております♪
      2021/10/22
  • 人生を豊かにするヒントがたくさん詰まっています。今後も繰り返し読むだろうなと思うくらい、お気に入りです。

    本書を含め、天才たちの生活・習慣系の本をいくつか読んでみて、以下のことが重要だなと思いました。

    ・読書をする 
    ・日記を書く   
    ・散歩をする
    ・瞑想する
    ・シンプルにストレスフリーに生きる

    これらを習慣化する!


  • たかが習慣。されど習慣。
    良い習慣はちょっとずつでも良いから取り入れて、1mmでも成長しよう。

  • 【やってみたいと思ったこと】
    ポモドーロ・テクニックと呼ばれる時間管理術。(25分仕事をし、5分間休憩をひたすら繰り返す)

    ベンジャミン・フランクリンのライフハック
    朝の問いかけでは今日はどんな良いことをしようか?夜の問いかけでは今日はどんな良いことをしただろうか?と自問自答する。

    孫正義さんの「毎日5分、1つのアイデアを考える」は応用できそう。毎日5分ならどうにかできそうだから。(しかしこの5分というのは、その場の5分にあらず。常にいろんなことを考えている中で出てくるであろう。)

  • いろいろな偉人・天才の小さな習慣を収録した一冊。イチローやマイケル・フェルプスといったスポーツ選手から、スティーブジョブズ、イーロンマスクといった経営者、J・K・ローリング、アガサ・クリスティといった小説家まで、さまざまな人物の日課・習慣が語られる(1人あたり2~3ページでまとめられている)。知っている事よりも知らない事の方が多かったので、個人的に学びは多かった。コツコツと積み重ねが大事で、「ルーティン」を大事にしている人が多い印象。

  • とてもあっさりしていて、読みやすかった。天才たちのライフハックが詰め込まれているまさにアイディアの宝箱状態。
    一つのアイディア当たり4-5分程度で読み切れる。

    その人物がどれだけの偉業を成し遂げたかを理解してから、彼らの習慣の説明に入っていくテンプレがとても良い。

    ただし注意したいのは、アイディアはあくまでも筆者が捉えたハック方法である。天才たちに直接聞いたら、実はちょっと違う意見が出るかもしれない。(正直「天才」って言葉は彼らの努力を無視しているようで使いたくないが、題名にあるため)

    筆者はこれを自覚しているからこそ、語尾に「○○すると良いかもしれない」を多用しているのだろう。

    そしてハックは全て成果重視。それで人間関係が悪くなっても、そこは考慮されていない。

    天才たちの習慣なのだから、驚くことはない。笑

  • 業績を挙げた人々の知られざる習慣や意欲的人生をその背後にある価値観(この洞察に著者独自の人間観が感じられてまた面白い)とともに次々と取り上げた本。参考になるエピソードのメモがたくさん溜まった。色々な人の人生を高速で覗き見ることは脳味噌がとてもリフレッシュする感覚を覚えました。時間を置いて、いつかまた読んでみたい。

  • オーディブルで聴きました。色々な著名人のライフハックが知れて面白かったです。ただこの本だけだと、広く浅くの知識になってしまう気がするのでもっと深く学んでいきたいです。

  • 残り寿命を確認する。
    読書に時間を割く。
    文系は理系を、理系は文系を勉強する。
    ランチを減らす。
    本はノートのように使いこなす。
    意思決定にはチェックリストを使う。

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著者プロフィール

 2000年KAIST(国立韓国科学技術院)大学院卒(工学修士)。ゲーム製作、インスタレーションアートなど、様々なプロジェクトの経験から、組織作り・リーダーシップを研究するようになり、ビジネス・リーダーシップ関連の著作を多数執筆。
 主な著書に『超訳 孫子の兵法』『超訳 君主論』『超訳 論語』『超訳 アランの幸福論』(小社)、『1日ごとに差が開く 天才たちのライフハック』(すばる舎)などがある。

「2022年 『図解 超訳 資本論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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