「人見知り」として生きていくと決めたら読む本

著者 :
  • すばる舎
3.10
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本棚登録 : 168
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799108338

作品紹介・あらすじ

人見知りをするような内向的な人は、洞察力も鋭く、豊かな感性と能力に恵まれている。
すぐに自分を責めたり、人と比べて落ち込むなど、「こうすべき」「これが正しい」という思い込みを捨て、本来の能力を開花させながら人生を楽しむ方法を著者の実体験を交えて深く語っていく。

感想・レビュー・書評

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  • 内向的な自分を何とか外交的にして、人生楽しくしたいとずっと思っていたけど、やはりそれは無理なんだな。
    分かってはいたけど、自分の特性として受け入れ、良いところを伸ばす方向にシフトしたほうが簡単だ。

    内向的=暗い、友達少ない、つまらないなどというマイナスイメージがあり、
    それが自分を一層苦しめる。

    孤独を楽しみ、自分の感情や思考をよく理解し、
    好きなことをして数少ない自分らしさをさらけ出せる友人と話し、
    家族といれば幸せだ!

    外交的だと明るく楽しそうでうらやましいけど、内向的だっていいじゃないか!
    自分ひとりの時間大好き!

    とはいえ、会社の飲み会や旅行、保護者会は苦手です。
    気の効いたこと言わなくちゃとか何とか面白いと思われたいと思ってしまって、参加する前も後も疲れるのだった。

    • ペンさん
      はじめまして、内向的な自分を受け入れそれに合った状況を楽しむ自分と逆に外交的にも受け入れられたいという自分、このダブルスタンダードに苦しんで...
      はじめまして、内向的な自分を受け入れそれに合った状況を楽しむ自分と逆に外交的にも受け入れられたいという自分、このダブルスタンダードに苦しんでいる人は多いのかもしれませんね。
      2020/10/11
    • ちゃろちゃすさん
      読書家のペンギンさん
      コメントありがとうございます!
      たしかにそうですね。年月かかって内向的を諦めつつ受け入れられるようになりましたが、承認...
      読書家のペンギンさん
      コメントありがとうございます!
      たしかにそうですね。年月かかって内向的を諦めつつ受け入れられるようになりましたが、承認欲求もあるので悶々としてしまいます!
      2020/10/11
  • まず読みやすい。
    そして口調(?)が丁寧。
    教えられる感が少なく、
    うーん確かに・・・と頷かざるを得なくなるような
    裏打ちされた論理。
    最後の恋愛の箇所なんて、全然今興味ないんだけどと
    読み始めたが、ほんとに具体例。
    本を閉じながら、
    ケッコウ面白かったな・・・
    なんて一人言をつぶやいていた自分がそこに。

  • 人見知りは、強みになる。
    孤独の価値は、自分との対話 内省と内観の時間を持つことができる。
    自分を軸とした生き方になると、同調圧力から、解放される。そして、自分の領域を大切にし、他者の領域を尊重することができる。
    生きやすくなるんだと思えた。

  • 人見知りに向けた自己啓発本。
    本をある程度読んだことのある人なら、どこかで聞いたことのある内容が多かった。
    「自分は相手の魅力を引き出すプロデューサー」という一文はなるほどと思った。


  • 無理に変わる必要はない。短所を活かして長所にし、長所はさらに伸ばす。自分なりに周りに流されず自分のペースでしっかり生きていこうと思えた。

  • 内向的な特徴を自分で把握し、無理しないコミュニケーションをしていく方法を紹介している本

  • 気にせず生きていきましょう。。

  • 人見知りでもその特徴と自分を分析

    そして、行動すれば生きていくのはとても充実度が上がるということを気づかせてくれました

    知らず知らずのうちに自分がプレッシャーになっていたことを軽くしてくれた一冊

  • 無理に周りに合わせようとしなくても、自分を受け入れて1人の時間を楽しむからこそ得ることができる自由の楽しさ、ストレスから解放されることを改めて感じて、この本を読むたびに1人の時間がもっとすきになりそうです。
    それに、ほぼみんな自分は人見知りって思っているんじゃないかな?っておもうほど笑

  • 上司になったら読む本…と言い換えても良いかもしれない。

    自分は人見知りではない、初対面から誰とでも打ち解けて話ができる…という人は、そうでない人が何を考えているのかを知ることができる。
    文中に「人見知りの方が、上司に向いている」という一節があるのだが、地位のパワーによって部下を過度に萎縮させたり、積極性を失わせたりしていないかと、自らを振り返るにも良い題材となりそう。

    ちなみに、コーチングの世界では色々なプロファイリング手法があるのだが、僕のところではDISCというものを標準的に使用している。
    マネージャ研修で扱うと、自分のメンバーのタイプを知りたいという意見を聞くことが多い。

    最後に、端々に「ボクって凄いでしょ」な匂いが感じ取れるので、そこは鼻をつまんで一気に読むことをオススメする。

    「#人見知りとして生きていくと決めたら読む本」(すばる舎、午堂登紀雄著)
    Day143

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著者プロフィール

1971年岡山県生まれ。米国公認会計士。お金の専門家。
中央大学経済学部卒業後、会計事務所、コンビニエンスストアチェーンを経て、世界的な戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。IT・情報通信・流通業などの経営戦略立案および企業変革プロジェクトに従事。本業のかたわら不動産投資を開始、独立後に株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズ、株式会社エデュビジョンを設立し、不動産投資コンサルティング事業、ビジネスマッチング事業、教育事業などを手掛ける。現在は起業家、個人投資家、ビジネス
書作家、講演家として活動している。
ベストセラーとなった『33歳で資産3億円をつくった私の方法』(三笠書房)をはじめ、『決定版 年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』(Gakken)、『「いい人」をやめれば人生はうまくいく」(日本実業出版社)、『お金の才能』(小社)など著書は多数ある。

「2023年 『お金の壁の乗り越え方 50歳から人生を大逆転させる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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