- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799109052
作品紹介・あらすじ
人の目を気にして言いたいことが言えなかったり、人を優先しすぎて自分のことを後回しにしたり、人に与えすぎて損をしたり、あるいは、相手に執着しすぎて破滅的な関係に陥るなど…人と境界線を引けないと困ることがたくさんあります。 本書は、本来、たくましく楽しく生きられるはずの私たちが、自信がもてず、自己肯定感も低くなってしまう理由を探りながら、どうすれば、自分の心に安全な防御壁を作り、人と適度に付き合いながら、楽しく心おだやかに生きていけるのかを紹介する本です。
心の病まではいかないものの、日々の人間関係に疲れ、ストレスを感じている大勢の方が生きやすくなるための秘訣をセラピーなどを交えて紹介していきます。
感想・レビュー・書評
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とてもよかった。
タイトルと表紙からは想像できなかったけど、読んでみたら意外にも非常にスピリチュアルで、レベルの高い本。素晴らしかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人間関係に悩んでいる人が読んでも、余計に悩ましくなる。
とりあえず、自分と他人との間に境界線を引くことが大事。それ以外は、あまり何も伝わらない。 -
健全な境界線(バウンダリー)や距離感について学べました。
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【再読感想】
できることは、3つ。
1.自分の感情をすなおに表現する。
2.「他人は他人、私は私」と境界線をひいて、私を優先すること。
3.自信を尊敬して生きるためには、すべての責任を引き受けて生きること。自分を変えること。
何かお願いされると期待に応えたいと頑張りすぎたり、相手に与えすぎて疲弊していませんか。
これは自分を守るために、人との距離に一線を引いてみるための本です。
私の場合は、相手の要求をなかなか断れないことがあります。原因は自分を無価値だと感じているから断れないのか、助けなければならないし嫌われたくないからか、依存しているからか、自己犠牲に走る癖があるからか、とグラデーションで比率が異なりそうです。
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出来事を書き出して、最も悪いとみなす行動を選ぶのに迷いました。
でも、時間がたって他人と約束していた大事な用事を潰された事が本当に1番許せなくて嫌だったと納得できました。
プラスの点を書き出して、ようやく被害者意識が少し減りました。
人間関係の距離のとり方に気をつけていこうと思います。 -
九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1368923 -
親との関係が大事なのかな…。責任重大だ!自己無価値感って自己肯定感の対義語なのかな?自分では心の境界線引くのが下手とは思ってないので(無自覚なのがやばい?)あんまり響かなかったです。
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人とほどよい距離感が保てない
自分と他人の境界線が引けない
いつも人に合わせてしまう
そういう人におすすめです。
カウンセラー の先生らしい優しい文章で、読みやすい。