職業、お金持ち。

著者 :
  • すばる舎
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本棚登録 : 774
感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799109564

作品紹介・あらすじ

「お金を稼ぐのは簡単なこと。お金持ちになることを決めるだけ」。場所、時間、お金に縛られることなく悠々自適な理想のライフスタイルを実現している個人投資家が、お金持ちから学んだ【お金持ちになる秘訣】をストーリー形式で紹介。読むだけでみるみる、幸せなお金持ちのマインドに近づくことができます。

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすくて、稼ぐことに前向きになる1冊でした。
    お金を稼ぐことは悪いことでは無い。
    自分や周りを幸せに、心地好くいたいならば、何を決めて行動するのか、大切なことを学べました。

  • パ●活かと思ったら、違った一冊。女子大生が、お金持ち、いや、大富豪と出会って、お金持ちマインドを学びお金持ちになっていきます。基本的に2人の会話形式で進んでいくのですが、序盤はどちらかに下心があって交流してるのではないかという疑念が湧いてしまいました。(SNSの見すぎかもしれないですね)
    でも、読んでいるうちに呼び方は気になるけど、その内容はすごく面白く、聞いたことがない話もあり、引き込まれていきます。なお、お金持ちになるには稼ぎ方は問わないそうです。

    ■金銭的に高いか安いかは考えない
    自分の好きを叶えていけるかどうか、お金持ちはそれを基準にするそうです。「お金を得た先に得られる人生を真剣に生きて、自分だけではなく他者も満たしてあげる。」という考え方だそう。お金持ちといえば自分の欲のためにお金を使うイメージもありますが、それは「ある程度のお金持ち」がやることだそうです。値段ではなく「好き」を追求することは、勇気がいりますが、人生は一度きり。心の片隅に置いておきたい考え方でした。

    ■10億円あったら何がしたいか?
    「そんなお金得られるわけないし、やる意味ない」と思わずにやってみましょう。本書で2つ出てくるワークの1つです。叶えられることを思いつくままに書き、想定される金額も検討する。そうすると自分が欲しいもの、そして必要な金額が明確になる。今まで自分が欲しいものや、やりたいことは書き出したことがありますが、その金額について考えたことはありませんでした。しかも意外にもお金がなくても叶うことが多いそうです。

    ■呼び方!!笑
    紳士らしい大富豪のえびす様(あだな)が著者を呼ぶのは「下の名前+ちゃん付け」。紳士なんだよね?最後まで気になってしまいました。しかし、おごったりせず
    、むしろ給料1ヶ月分の値段のスカーフを買わせたり健全な??関係で安心しました。

  • 「病は気から」というみたいに、「お金も気から」と言えるのかなと思った。
    お金持ちな人ほどお金と丁寧に接してることが分かってとても印象的。
    読みやすくて面白くて、お金に対する心持ちが変わった本でした。

  • 本物の富裕層ってどんな暮らしをしてるんだろう、と思って読んでみたら、自分がお金持ちになるとなるための本だった。お金を稼ぐうえでの心構え、人生における幸せの本質について述べられていて、これはこれで面白かった。

    人生の軸が決まっている人であれば、パパ活や自由診療で荒稼ぎすることも最適解の1つなのかもしれない。

    ✏本当に欲しいのはお金じゃない。求めているのはもっと別のもの……その先の『感情』なんだ。

    ✏何かが欲しい、と思ったときはね、この『どんな感情を得たいのか』というところまで考えるようにすると良い。 

    ✏貧乏人の悩みの九十九パーセントはお金で解決できる。だが、金持ちの悩みの九十九パーセントはお金では解決できない。

    ✏心がざわつくお金の稼ぎ方、受け取り方は、自分がそうしたいと思っているもの。

    ✏「お金を手にして幸せになれる人はね、そのお金を手にする前から『豊か』な人なんだ。もう少し噛み砕いて言えば、お金を手にする前から、当たり前の日常にちゃんと感謝し、幸せを感じている人。

    ✏人生の九十五パーセントは運で決まる。そして『運の良い人』というのは確実にいる。これは金持ちであれば共通だと思うけど、運気は感染るものという確信があるから、運の良い人となるべく多く一緒にいたほうが絶対に良いんだよね。

    ✏普段、僕たちが自分で思考する際に使っている顕在意識はわずか五パーセント。九十五パーセントは思考の枠を超えたところで稼働している潜在意識だ。この潜在意識が『無意識』と呼ばれるもので、ここにちゃんと刷り込むことができると、夢や理想は圧倒的に叶いやすくなる。だから、これがしたい、あれがしたい。そういった夢ができたらどんどん公言したほうが良い。口にするごとに、夢はますます叶いやすくなっていくよ。

    ✏自分を満たし、他者を満たし、その範囲をどんどん拡大していく。
    その最初の一歩が、自分自身が『お金持ち』になること。世界がどこまでも愛と幸せに満ちていく様は、とてもあたたかく、心地の良いものだよ。

  • お金持ちの人の考え方の“当たり前”を知った。
    そうなりたいな〜と心では思いつつ、憧れとして見ている時点で、今の自分はお金持ちになれない状態かも!?と我に帰る。でも、残念ながら自分には何ができるかと考えても、全然思いつかないのが現状だ。お金をうまく使えていない立場の私は、この本を聴く最中稼ぐ方法ばかり考えてしまっていた。まだまだ自分の幸せについて突き詰められてないかも。

    この本が重要視するのは、お金に対する考え方。お金持ちの人って、焦らないし、余裕があるし、とにかくマイナスなことを言わない。きっと、この本に書いてある通りの見方が自然に溶け込んでいるからこそ、お金に感謝し、お金と仲良くなれるのかもしれない。

    とても良い本に出会えたと思いました。

  • 気になった一文。

    ・女性は我慢していると、表情もまとう空気も次第にどんより渇いた人になる。潤いが女性には必要。
    ・何かが欲しい時、それを手に入れてどんな感情を得たいのか考える。幸せの先取りをする

  • お金持ちマインドがどうのこうのとかどうやれば稼げるのか系の本は山ほどあって何冊もチェックしたが大体どの本も同じことを言っている中でこれが1番わかりやすいかな

    多分お金のどうのこうの系はこれ1冊読めば十分だと思う

  • お金を持つこと、稼ぐことの真理をわかりやすく日常に落とし込んで書かれた本。
    「お金」が題材だけど「生き方」にも通ずる本だと思った。

  • 節約するぶん稼げないかなと考える。
    どんなお金もありがとうと受け取ってみる。
    セブンポケッツを意識する。
    働き続けてくれるお金に感謝する。
    続ける、やめない。
    お金の支払い基準を少しずつあげていく。
    お金を神格化しない、期待しない。
    買ったものを比較しない、それが生活をどう向上させたかに焦点を当てる。
    したいことは公言する。
    本当のコストパフォーマンスを考える。
    本当はどうしたいのかを常に自分に問いかけて実行する。
    自己犠牲は一切必要ない。

  • 「お金持ち」の思考って面白い!
    何度も読んで自分の潜在意識に刷り込ませたいと思った一冊

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