- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799109878
作品紹介・あらすじ
シリーズ累計18万部を突破!大人気著者の「気遣い」本最新刊。これまでの本が気遣い初心者向けなら、本書は中級者向け。仕事の経験を積み、それなりに気遣いができるようになってきたけれど……実はその「やりすぎ」が無礼になっていた!?
大人の気遣いは、相手を恐縮させない「さりげなさ」が最終ゴール。ANAのCAとして、研修講師として著者が見聞きした豊富なエピソードをもとに、ワンランク上の気遣いを伝授。
感想・レビュー・書評
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まあまあ、自分は常識の中にいるようだと思いました。
昔は酷かったけど。
〈同意を示す相槌に「そうですね」を連発すると
相手は違和感を持ったり、話の内容によっては
失礼だと感じてしまうことがあります〉
そうなんだ。
〈おすすめは「そうなんですね」
より丁寧に返すなら
「○○するといいんですね」
「初めて知りました」
「勉強になります」〉詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
接客業の経験や、日々のコミュニケーションの中で役立つ知識や知っておいたらベターなお話がたくさんありました。
特に目新しい発見はなかったけれど、再認識させられたテーマがたくさんありました。
コミュニケーションがお仕事、コミュニケーションを大事にしたい方、人間関係を気にする方におすすめ。 -
誰かと接した後に「あのときのこれは正解だったかな?あの人どう思ったかな?」と1人反省会を長々としてしまったり、自分の気遣いを基準にして「普通こういう時はこうした方がいいんじゃない?」と誰かに対して思ったり。気遣いに正解はないと思っていても、何かと気になるので購入。
タイトルに「無礼になってます」というあるけど、文章は優しかったので読みやすかった。
相手のことを本当に思って発言・行動するのが大切なんだと改めて思えた一冊でした。 -
p.158長い話を切り上げたいとき
・もっとお聞きしたいのですが、○○の時間になり残念です
・貴重な時間にお話しすぎてすみません
・あ!時間が経つのが早いですね
・○時までに連絡しなければならない件があって
・またこの続きをぜひ教えてください
・恐れ入りますが、次の予定がありますので、○時には失礼させていただきます
※我慢して聞き続けてストレスで疎遠になるよりは -
私自身、気遣いがすごく苦手でこの本を手に取ってみたが、まず「返報性の法則」に取り憑かれてたんだ!と発見。バリバリ接客業をしていたときに読んでたらすぐに活かせたことがたくさん書いてあった。子育てをしながら思うけど、挨拶って当たり前に思えて実は勇気とパワーがいるもの。勉強になりました。
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タイトルに惹かれて読んでみました。
以前に、ANAの気づかい、のような本を読んだことがあり、それにも関係してた著者でしょうか??
特に無礼というわけではないですが、
こうするともっといいよ、という書き方です。
気付いても何もしないというのも配慮であることや、言葉の選び方は勉強になります。
相手を尊重するというのは、相手が大切にしていることや言い分を聞き、頭から否定しないこと。
沈黙は悪いことではない。何か話さなきゃとしなくていい。
気遣いって、難しいですね。
定番があっても、臨機応変、そのときどきで変わるし、相手にもよるので、正解かどうかわからないし。。。
項目にひとつずつイラストが書かれていて、
それがすごく面白いです。
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元CAの筆者が書かれた事例も含めたアドバイス集。各項目の最初に、まず良かれと思ってしてしまう”あるある”が問いかけの形で書かれており、それに対して答える形式がわかりやすい。自分はほとんどその”あるある”の側になっていることにはっとした。”なるほど~”と参考になることはたくさんあったが、答えは1つではないはず。要は、こうすればいいというマニュアルがあるわけではなく、気遣いが空回りしてしまう原因と、心配りの根本にあるべき「思いやり」をしっかり考えることが大切だということに気づかされた。
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参考になります
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元CAの著者が人間関係における適切な気の遣い方について自身の経験やエピソードなどから書いた一冊。
やりすぎることや裏目に出る気遣いについて本書を読んで理解することができました。
相手に期待しないことや過剰にしないことなど自分で気をつけることを具体的に学ぶことができました。
ものをあげることや仕事上でのやり取り、会議の場面や手土産を持参する時などシチュエーションで解説されており理解が深まりました。
また、伝え方を工夫するだけで受け取られる印象が大きく変わることを感じました。
そんな本書の中でもお手伝いの声がけや長い話を切り上げたい時の言い方や話しかけられやすくするコツなどは参考になりました。
日常で人と接する時にある気遣いについて少し気にするだけで格段に相手と良好な関係を築くことのできるポイントを本書でたくさん学ぶことができました。
本書で学んだことを活かして人間関係を円滑にしていきたいと感じた一冊でした。 -
当たり前のことばかりなのだが、謝り過ぎやお礼の言い過ぎ、謙遜のしすぎは確かに聞いて心地よいものばかりではないよね、人のふり見て我がふり直せ、だと思った。