- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799109984
作品紹介・あらすじ
創業4年で上場、すでに2000社以上の会社が導入し、「いま、もっとも人と組織を成長させる」と話題の組織マネジメントノウハウ「識学」。しかし、たとえば「部下のモチベーション管理をするな」「上司は部下ともっと距離を取れ」といったその教えは、これまでの常識とは正反対の部分もあるため、新たに識学が導入された組織では反発や不安が生じることも少なくない。
本書は、そうした「識学」を早い段階で導入したある企業が、社員や上司、ときには社長自身の心理的な反発や不安を一つずつ解消しながら、機能不全に陥っていた組織の再生を成し遂げ、危機を克服していく様子を描いたビジネスノベルである。
どのようにネガティブな反応が解消されていくのか、実際にはどのように組織が生まれ変わっていくのか、物語の形で擬似体感ができる。
なぜ、優しい社長が会社を潰してしまうのか? 本書を読むことで、その答えがおのずから明らかになる。
感想・レビュー・書評
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タイトル付けが上手いよね。てっきり、創業者向けの指南書みたいな内容を想像していた。
けれど、読み始めてみると、なんだか違和感が…。
あまりにもフィクションすぎるw
業績が全く上がらなかった部署。ある会社のコンサルを入れたところ、業績が大改善…!
その秘訣は「身だしなみをしっかりする」など。そんなことある?!
レビューを読んで分かったけれど、ストーリーに登場する「ある会社」というのがこの本を書いている。つまり自社の宣伝本なんだね〜。強引で雑なストーリーにも納得。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
識学の素晴らしさをとにかく宣伝する本
しかし、この本で実践している識学というのが、
ルールを設定するとか、目標を設定するとか一般的なことばかりで
識学の何が良いのか結局分からなかった -
社員と飲み会、カラオケばかりしていた優しい社長の上手くいかなくなった会社が識学導入したらうまくいきましたという識学のプロパガンダ小説。初めからそういう目的で書かれている、薄っぺらい物語なのでそれはそれで予想通りで良い。営業の話が中心だけど、物売るのってそんなに簡単なじゃないよね。
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識学の宣伝が強く出ている一冊。
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私は社長ではありませんが、管理職の一人として欠けている部分を知ることができました。
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ノーコメント
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安藤さんのリーダーの仮面を読んで
面白かったのでこちらもネットで即購入
私は社長ではないけど部下がいるので
いろいろな勉強になった
中々教えてもらうことのできない話を
この本を通して学べてよかった -
いつもどおりの識学本。
短期間で組織を変革するというサブタイトルはどうかんがえても嘘で、長期間で組織を変化させる方法論の一つ。
誰にでも守れるルール=姿勢のルールを全員に守らせない組織は腐っていくということには完全同意。挨拶しない、時間を守らない組織は終わってる。